Coco's Life~オンライン英会話と教育と~

オンライン英会話とか小学校教員資格認定試験とか看護学校受験とか。

多言語学習を始めてわかった英語学習の良さ

f:id:cocodailylife:20211018221935p:plain

 

Cocoです。今回は目次なしで。
フィリピンの地方言語であるビサヤ語を習い始めて、英語学習の良さに気づきました。

 

これまで私は、日本語以外の言語で言えば、英語と、大学時代にほんの少しだけドイツ語をかじっていた程度です。当時は、なのか、私の大学は、なのかわかりませんが、とにかく私が大学生だったときは第二外国語が必修で、大学1年と2年の2年間で、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語、韓国語から1つ選んで第二外国語を学ばなければなりませんでした。私がドイツ語を選んだのは、所属していた学部学科では半強制的にドイツ語を学ばないといけない、みたいな制度がありまして…きくところによると、ちょっと特殊な学科だったので、少し前の論文は基本的にほぼドイツ語で書かれていたらしく…そんな理由でみんなドイツ語を学んだのでした。当然、週にたったの2コマ、2年間だけドイツ語を学んだところで、英語でいうところの「中学英語」くらいしか身につかないわけで(そもそも冠詞の変化が鬼のようで、みんなそこで手こずっていたので「中学レベル」も身についたか怪しいのだけど)さらに言えば残念ながら Ich bin Coco.と中1英語教科書の初っ端に出てくる自己紹介くらいしか今はもうできないわけなのですが。

 

4年前に英語学習を再開し、さらに今年の10月から、ビサヤ語に手を出し始めました。ビサヤ語に手を出したのは、フィリピンに移住したいからです。フィリピンってタガログゴでしょう?という声が聞こえてきそうですが、私が住みたい地域の言語はビサヤ語が主流です。移住のもうひとつの候補地で話されている言語はヒリガイノン語ですが、ヒリガイノン語はタガログ語よりもどちらかというとビサヤ語にかなり近い言語ですので、ビサヤを学べばある程度使えるかな、というのを見越してビサヤ語を始めました。日常の簡単なやりとりだけでもビサヤ語が使えると、生活がかなり楽になりますから。

 

ただ、こういうマイナー言語を学ぼうとすると、困ったことが起こります。まず、指導者を探そうにも、日本語をまともに話せるビサヤ語話者を探すのが困難です。フィリピンの人たちの中には、日本に出稼ぎに来て、そのまま定住しちゃった人たちも多くいます。ところが、ビサヤ語を話せる地域はフィリピン中部から南部に限られており、ビサヤ語話者かつ日本語が堪能な人を探すのはなかなか難しいです。かといって、日本人でビサヤ語を流暢に話せる人、なんてのも探すのが非常に困難です。

また、マイナー言語はそもそもまともな単語帳なり文法書なりがほぼ存在しません。フィリピン人にとっては、ビサヤ語は生まれたときからすでにそばにあり、日常でずっと使い続ける言語なので、日本人でいうところの日本語と同様に(言い方は悪いですが)教科書的なものがなくてもある程度は話せるようになります。ところが、他言語話者がいざビサヤ語の学習をしようとすると、そもそも単語帳がない、文法書がない、発音のお手本さえ見つからない、というところからのスタートになります。マイナー言語を学ぶ、つまり「ゼロをイチにする」ところのハードルがとてつもなく高いです。だからこそ私はPreplyで現地のネイティブを見つけたのですが。

 

対して英語学習はなんと楽なことでしょうか!

英語なら「ちょっと英語のデキる日本人」はネットで探せば腐るほどいます。なんならそのへんの塾でも英語を学べますし、英会話教室も全国の至るところに存在します。本屋に行けば単語帳から資格試験向けの教材から文法書から英会話向け教材まで、欲しい物をなんでも手に入れることができます。なんなら最近は「カタカナ英語でOK」みたいな、超初心者向けの本まで存在しているくらいです。さらに、Youtubeの学習動画(賛否両論ありますがそれはさておき)もちょっと検索すればたくさん見つかりますし、映画やドラマ、アニメの英語版も掃いて捨てるほどあります。オンライン英会話なんて、毎日30分話して月にたったの7000円弱で英語を学べます。発音学習はAIが評価してくれるタイプの優秀なアプリがあります。文法で困ったとき、これって英語でなんて言うんだろう?と思ったとき、ネットでちょっと検索すればすぐに欲しい情報を手に入れることができます。悩んだら、Hello TalkやHiNativeを使えばネイティブに無料で質問ができますし(回答内容の信憑性には疑問があるけれども)、SNSをちょっと覗けば非常に多くの英語学習者さんを見つけることができるので、ひとりで勉強していても寂しくはありません。

 

先に述べたとおり、私は現地ネイティブからビサヤ語を教わる、という選択をしました。当然、現地ネイティブですから日本語はほぼできない先生です(簡単な挨拶のフレーズはなぜか知っているようでしたが)。その先生とのコミュニケーション手段はもっぱら英語です。ビサヤ語✕日本語の話者を探すのは非常に困難ですが、ビサヤ語✕英語の話者であれば、フィリピンにはゴロゴロ存在します。私のビサヤ語は自己紹介さえできない、なんならビサヤ語で使われるアルファベットすら知らない状態からのスタートですので、当然ビサヤ語オンリーで授業をされてもさっぱりわかりません。英語がある程度わかることで、「英語を仲介言語として別の言語をネイティブから学ぶ」ことができるようになります。これが「マイナー言語✕日本語」という条件だと、先生探しはほんとうに困難をきわめたと思います。

 

List of languages by total number of speakers - Wikipedia

ここに世界の言語と話者のランキングがあります。日本語ネイティブは1億2600万人。第二言語として日本語を使用しているひとは12万人(少ない!)つまり、日本語話者は1億2600万人です。この1億2600万人から、シンハラ語だったりパンパンガ語だったりハンガリー語だったり、ビサヤ語だったり、比較的マイナーな言語をきちんと話せる人を探すのってとても難しいことですよね。世界には70億人以上がいるのに「日本語が話せる」という条件をつけただけで、世界の人口の2%の中から該当者を探すはめになります。

一方英語の話者は、ネイティブ・非ネイティブをあわせて13.5億人います。「英語」という条件をつけることにより、だいたい20%ほどに絞られます。ただ、それでも日本語話者の10倍ほどの人数が存在していることになるので、英語話者かつマイナー言語話者を探すのは、そこまで難しいことではありません。さらに言えば、英語で書かれたマイナー言語の文法書・単語集なんかはネット検索すれば意外と見つかるんですよ。ヒリガイノン語なんかは日本語で書かれた文法書や表現集は(私の知る限りでは)1冊もありませんでしたが、英語版ならあるんです。←昔pdfファイルを見つけたのでPCに保存してます。

こんな感じで、英語を学習することにより、英語で他言語を学ぶことがずっと容易になります。いちいち日本語で説明してくれる人を探さなくても、マイナー言語と日本語の辞書を持っていなくても、マイナー言語✕英語、という組み合わせで探せばみつかる可能性がずっと高くなりますし、英語を使って現地ネイティブからオンラインで学ぶ、ということもできるようになります。

 

ちょっと探せばいくらでも情報が出てくるし、日本人でもネイティブでも非ネイティブでも英語話者を探すのは難しくありません。加えて、英語を学ぶことによって、「英語で他のことを学ぶ」ということもできるようになる点で、英語学習をぼちぼちサボりつつでもやってよかったなーと思っています。私のビサヤ語に関しては、とりあえずCEFRで言えばA2からB1レベルくらいになればもう十分ですので、だいたい3年くらいの学習を予定しています(予定は未定)。英語に関しては、まだ今の状態だと満足に英文記事を読めないので、当面はC1を目指したいと考えています(たぶんC2到達は無理だな。その前に棺桶に入りそうだ)。

 

 

最後に、下のバナー【日本ブログ村】を応援クリックをして頂けると大変ありがたいです。ご愛読ありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

プライバシーポリシー

お問い合わせ