Cocoです。
2021年第2回の英検1級はどこからどう考えても間に合いそうになかったので流しましたが、第3回の英検1級は間に合うかどうかにかかわらず受験することにしました。
・・・というのは、いまオンラインで指導させていただいている社会人さんが、1月に英検2級を受験するからです。彼女は2級の一次試験は(少なくとも)かなり余裕をもって受かりそうな仕上がり具合ですが、とにかく「不合格になる」ことを極端に恐れていらっしゃるので、ついでに私も特攻してくることにしました。私が不合格になるなら、生徒さんが仮に不合格になったとしても、そのショックは和らぐでしょうし。
私の1級の仕上がり具合はリーディングが4割くらい。リスニングは3割切ってるので、まず絶望的です。ライティングで満点取れる自信もありませんし。
とはいえ、受験するならいい加減きちんと対策をせねば、と、ぼちぼちアップを始めました。
英検1級リーディング対策
3月からずっと、オンライン英会話を利用してリーディング対策を進めています。だいたい2週間くらいで過去問1回分をやりきる、みたいなペースで進めていますが、相変わらず語彙パートも長文もグダグダです。長文読解は比較的得意なのですが、1級は私の苦手な分野(=政治系)の長文ばかり狙って出してくるので、読んでも読んでもさっぱりわかりません。
あまりに読めないので最近はオーディオブックで世界史の本だとか経済学の本だとかマルクスがどうだとか社会主義が~共産主義が~アメリカの裁判制度が~とか、そんな日本語の本ばっかり聴いてます。背景知識があるだけで、英文はグンと読みやすくなるからです。
で、知らない言葉、理解の浅い言葉はグーグル検索して調べます。兌換紙幣の「兌換」を何だかわからなかった私の社会科系の知識は、残念ながら中学生以下です。たぶん中学受験生にも知識の面では負けるでしょう。これじゃあ英文読んでもさっぱりわかりませんから、調べます。
また、いま日本語を指導している中国人(アメリカ在住)の生徒さんとは、日本の高校生用の「政治経済」の資料をもとに日本語の練習をしています。つまり、日本語を指導しながら政治経済を同時に勉強していることになります。これはとてもありがたい。。
今後取り入れる予定なのは、現代文の評論・論説文の読解(大学受験レベル)。私が英文を読めないのは、もしかしたら言語そのものの読解が怪しいからではないか、という仮説を立てまして、試しに大学受験の現代文の再学習をしようと思っています。母語ができれば英語もできるはず。母語ができてないなら英語ができるはずないですからね。一応、現代文は「できる」と自分では思っているのですが、どこかに致命的なところがあるのかもしれません。それを見つけてつぶします。
英検1級リスニング対策
リスニングは過去問3回分ほどやって傾向を確認して終わりにするかもしれません。ええ、やらなきゃ取れないのはわかっていますが、どうしてもリスニング練習が嫌いすぎて。。
英検1級ライティング対策
これはまたココナラで有料添削を依頼+オンライン英会話で添削を受けます。ただ今回は模範解答の写経(=スピーキング対策もかねて)をメインでやっていこうと思っています。とにかく使えそうな表現の大量インプットを先にやらないと太刀打ちできそうにありません。小学生レベルの稚拙なものでよければ書けるのですが、それで合格ラインを超えられるかといえばさすがに1級は微妙ですし、素点も16点満点(~準1級)から32点満点と評価が細分化されますので、ちょっと丁寧にやっていこうと思います。
英検1級スピーキング対策
これはスパトレさんを利用して行います。1級対策ができないとぶーぶーいっていたら、スパトレさんが英検1級対策のコースを作り、9月に実装してくださいました。。(感謝してもし切れません、ほんとありがとうございます)
月5000円で1日1レッスン、英検1級スピーキング対策ができるなんてもうほんとスパトレさんには頭が上がりませんし、足を向けて寝ることもできないくらいです。ちなみにスパトレでの英検1級スピーキング対策に関する記事は、後日書こうと思います。
ちなみに私はへっぽこグダグダの2分スピーチを披露し、その後の質問に回答するときもしゃべるだけしゃべった挙句「…すみません、質問が何だったか忘れました」というって試験官役の講師を笑わせる程度に英語の喋りができません。笑
ただ、英検1級対策はめちゃくちゃ頭を使いますし、教材として使うにしても非常に面白いです。社会の諸問題についてガンガンしゃべり倒したい方は英検1級を受けるか否かにかかわらず受けてみると楽しいと思います。
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