Cocoです。
この記事では、オンライン英会話初心者さんのために、オンライン英会話の進め方について書いていきます。
どう進めていっていいのかわからない、と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(教材はDMM英会話を例に挙げていきます)
オンライン英会話の25分レッスンの進め方
一般的なオンライン英会話では、25分のレッスンはこのように進んでいきます。
- 挨拶、自己紹介、スモールトーク(約3~5分)
- 教材を使ったレッスン(約18~20分)
- 講師からの講評とまとめ(約2分)
学校の授業でもそうなのですが、レッスンはたいていこのような三部構成になっています。「はじめ」「なか」「おわり」みたいな感じですね。
(1)挨拶、自己紹介、スモールトーク
講師と挨拶をして、講師の声が聞こえるか、画像が見られるかの確認をします。「はじめまして」の講師との場合は、簡単な自己紹介をします。
スモールトークはいわゆる「世間話」で、だいたいHow are you?とかWhat did you do today?あたりから始まります。フリートークをしたい場合は、このHow are you?の質問からどんどん広げていくこともできますので、積極的に活用しましょう。
ちなみにCocoはこのスモールトークが面倒くさくて嫌いなので、いつもI'm good.で済ませ、さっさと教材を使ったレッスンへと進んでもらいます。
(2)教材を使ったレッスン
教材は事前に選んでおくことができますので、選んでおきます。基本的には教材にあるとおりに進めていく先生が多いですが、途中でちょこちょこ質問をはさんできたり、教材にはないことを教えてくれたりする先生もいます。
事前に教材に目を通し、何をするのかを確認しておいたり、わからないところは調べておくなどするとレッスンがスムーズに進みます。
DMM英会話の場合は、もし飛ばして欲しい単元がある場合は講師に言えば飛ばしてくれます(レアジョブで飛ばしたいと言うと拒否された記憶が)。DMM英会話だとわりと自由度の高いレッスンが受けられるので、あれこれレッスンを積極的に作っていきたい場合は講師にどんどんリクエストしていくといいと思います。
(3)まとめと講評
最後に、講師がレッスンのまとめと講評を行います。ここが良かった、ここは改善したほうがいい、などの良い点や改善点に加えて、「読書をしなさい」「映画を見なさい」などのアドバイスをしてくれることもあります。
レッスン中の注意点
レッスン中の注意点を2つ挙げておきたいと思います。
(1)とにかく自分がたくさん話すこと
25分というレッスン時間はとても短いです。講師と夢中になって話していると、あっという間に終わってしまいます。
英会話をできるだけ短期間で身につけたい場合は、レッスン中にはとにかく自分がたkすあん話しましょう、ということを、声を出しにして言います。
もちろん、最初はなかなか自分で英文を自由に作り出すことができず、口から英語が出てこなくて困る、という事態に陥ります。自分が沢山話すなんて無理、と思ってしまう方も多いんじゃないかなと思います。
だからこそ、教材を使って、教材に沿った形でいいので、とにかく英語を自分の口からたくさん出すことを心がけてください。講師に喋らせないくらいの勢いで話します。自分が話している時間を、少しでも多く確保する、という意識でレッスンを受けてください。
たまにものすごくおしゃべりな講師がいます。あなたは「うん、うん」と聞いているだけのレッスンです。これだと、あなたのスピーキングは上達しません。
(2)レッスン中はレッスンでしかできないことをする
レッスン時間は短いので、できるだけレッスンでしかできないことをしていきます。
レッスンでしかできないことというのは、例えば
- 音読を聞いてもらって発音の訂正を受ける
- 自分の発言内容についてより良い表現を教えてもらう
- 人間相手にとにかく喋り倒す
あたりでしょうか。Cocoの場合はこの3つを重視してレッスンを受けています。
先生に質問をすることはほとんどありません。語彙は自分で調べればいいし、文法は日本人に聞くか、自分で文法書を読んだほうが正しい情報を得られますから。それでも困ったときは、HiNativeを使って質問すれば、だいたいネイティブが教えてくれます。
教材の進め方
教材の進め方は人それぞれだと思いますが、私はこのように使っていますよ、というのを参考として書いておきます。
(1)同時並行で複数の教材を使う
1つのテキストをずっと長く使っていくというのもひとつの手だと思いますが、ずっと使っているとどうしても飽きてしまいますよね。
そこで私は同時並行で複数の教材を使うようにしています。
例えば、私の場合は「語彙」「テーマ別会話」「デイリーニュース」を日によって使い分けています。
「語彙」に関しては私は予習をしないとレッスンを受けるのがちょっと厳しいので予習のできるときに受けています。「テーマ別会話」はとにかく話し倒す練習をするために使っています。
「デイリーニュース」はレベルに気をつければ予習なしで取り組めるので、気分の乗らないときに使います。「デイリーニュース」は、また、リーディングで語彙を増やし、発音を見てもらい、かつディスカッションするためにも使います。
英会話初心者さんの場合は「発音」「文法」「会話教材」を自分のペースや気分で使い分けながら使っていくといいと思います。
「会話教材」をベースにして、自分にはコレがたりないな、と思うものを、補助教材としてできないところだけ使っていく、という形でもいいかもしれません。
(2)理解の浅い単元やうまくできなかった単元は繰り返す
私の場合は、1つの教材を1周やって終わり、にはしません。1周やり終えると達成感はありますが、ただそれだけで「伸び」には繋がらないからです。
英会話をしている目的は「話せるようになること」のはず。
レッスンを進めていくうちに、単元ごとに「これはできるけれどここは苦手」というところが出てきます。できるところはいいのですが、できないところを放置していても伸びません。
だから、私は同じ単元をできるようになるまで繰り返し使います。
多いときで5回くらい繰り返し使い、自分の評価で80点取れたらその単元の学習は終了します。
これはDMM英会話に限らず、レアジョブでもスパトレでも同じようなことをしていました。
(3)行き詰ったら過去に学んだテキストに戻る
オンライン英会話のテキストはレベル別に分かれています。レベルが上がると急に難しく感じてしまい、レッスンを受けるのがつらくなってしまうことがあります。
そういうときは、前に使ったことのある教材に戻って学習しなおしてみることをおすすめします。過去に学んだ教材に戻ると、以前よりよく話せるようになっている自分に気づき、成長を実感することができます。
私の場合は、レベルで言えば、
3→4→3→4→5→4→5→6→3→4→5→6・・・のように、とにかく行き詰ったら基礎まで戻る、を繰り返しながら進めてきています。今は7~8くらいの教材をメインで使っていますが、つらいと感じたらレベル5あたりまで戻ることも頻繁にあります。
まとめ
オンライン英会話の進め方は自由です。基本的にはどの教材を使っても、25分をどのように使っても大丈夫です。
ここで取り上げたオンライン英会話レッスンの進め方はあくまでも1つの例にすぎません。あとはあなた自身が、自分にとって学びやすい方法をレッスンを受けながら試行錯誤して探していくことをおすすめします。
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