Cocoです。
この記事では、Cocoが2020年にスパトレで使用した教材や学習した内容を書いていきます。
2020年のトレーニング内容
教材別にわけると、こんな感じの学習内容になっています(諸事情によりもうちょっと受講回数は多いのですが、それはノーカウントで)
- <ディスカッション>合計80回
【初心者向け】Discussion Topic 38回
Discussion Pre-intermediate 21回
American Teens Talk 19回
COVID-19 2回 -
<英検>合計58回
英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 58回 -
<コミュニケーションストラテジー>合計10回
中級 5回
無印(初級) 5回 -
<シャドーイング>合計10回
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ 7回
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 3回 - <ライティング>合計8回
中学生向け Writing 4回
Academic Writing 初級 3回
Academic Writing 中級 1回 - <デフィニション>合計4回
仕事・人生で活かせる英語の名言135 4回 - <その他>合計3回
Business Casual Talk 2回
Tutorial(初回テスト) 1回
ディスカッション系ばっかりひたすらやり続けていたことがよくわかります。。
使った教材をざっくり紹介
【初心者向け】Discussion Topic
News in Levelsのレベル1記事を使ったニュース記事ディスカッションです。
語彙制限があるので記事そのものは易しいのですが、やや内容がわかりづらいものもあります。やたら短い記事もあったりします。
Discussion Pre-intermediate
News in Levelsのレベル3記事を使ったディスカッションです。初心者向けの方とは扱う記事内容が異なるので、私はだいたい初心者向けとPre-intermediateを並行してやっていたりします。
レベル3記事のほうは、出てくる語彙は英検準1級レベルくらいまでです。たまにやたら難しいのが含まれていることもあります。
レベル1の記事より量があることが多いので、ディスカッションもけっこう深くしっかりできます。
American Teens Talk
アメリカに住む10代の若者にインタビューした記事です。平易な日常会話が繰り広げられているので、スパトレで日常会話寄りの教材を使いたい方には向いています。ただリスニング音声は、ネイティブがふつーに話しているのを録音したものになるので、めちゃくちゃ速くて平易なはずなのに聞き取りに苦労します(私だけかも)。
語彙チェック→内容確認→要約→ディスカッションという流れでトレーニングが進みます。私は1単元を2トレーニング消費して進めています。
COVID-19
コロナに関するニュース記事ばかりを集めたディスカッション教材になっています。記事がかなり長いので予習に時間がかかる上、英検準1級程度では辞書無しで教材を読むことができず、ハードだったので2回挑戦して、とりあえず保留にしています。
英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題
これは無料教材ではなく市販の書籍を購入してやりました。英検対策です。14日間完成のはずなのですが、私はスピーキングが残念すぎるので念には念を入れて何周もしていました。前半8分で模擬テスト→講評とスパトレの模範解答チェック→時間が余ればディスカッション、みたいな流れでやっていました。
めちゃくちゃ話す力がつくので、英検受ける予定がない方にも全力でおすすめしたいです。
コミュニケーションストラテジー
初級(無印)と中級があります。どちらも学ぶ表現は全く同じで、トレーニング内で行う内容が異なるだけですので、私は初級1→中級1→初級2→中級2、という具合で交互に受講していました。こうすれば予習の負担が軽くなるのと、前日に学んだことを翌日のトレーニングで活かせるので便利でした。
ただどうもロールプレイが苦手で、それぞれ5回やって頓挫しています。。そのうち再開したいと思います。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
これはシャドーイングで使っていました。口から英語が出てこなくて悩んでいたのと、シャドーイングに慣れるために平易な教材を選択しています。指導の上手な先生だと、リンキングとかリダクションとかしっかり指導してくれるのでありがたいです。そうでない先生は「うん、いいんじゃない?」とサクっと流されるので、先生選びは非常に大事です。
シャドーイング向きのおすすめしたい先生がいたのですが退職されてしまいました。。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
これは厳密に言えばシャドーイングとはちょっと異なります。トレーナーが「○ページの5番」とか言うので、そのページの日本語を見て瞬間的に口頭で英作文していくようなトレーニングでした。私にはちょっと易しすぎたので数回やって終わりにしています。(関係代名詞くらいから始めればよかった)
中学生向け Writing
字数制限なしのライティング課題です。「中学生向け」と書かれていますが、そもそも質問に使われている語彙が準2級~2級レベルだったりしますが。。ただお題そのものはそんなに難しいものではないので、世代を問わず書きやすい課題が並んでいるのが特徴です。
Cocoは「中学生向け」をまるっきり無視して英検1級のライティングとほぼ同条件で書いています。こうして自分である程度の縛りを設定すれば、初心者から上級者まで幅広く使える課題です。
Cocoが書いた英作文はこっちに掲載しています。
Academic Writing 初級
Academic Writingは中学生向けと比べると課題の抽象度が上がって若干書きづらい課題が並んでいます。字数制限はないのでこちらも自分の能力にあわせて調整しながら課題に取り組んでいくことができます。Cocoは250語で書いてケチョンケチョンにされています。(楽しいです)
Academic Writing 中級
中級になると400語以上で記述しなさい、という条件が加わります。400語以上で述べるのは今の私にはちょっと難しいので(お題がハマればいけるのですが)今のところはほぼ使っていませんん。
400語以上になると、25分のトレーニングで課題1つも添削が終わらなくなりそうで、もうちょっとうまく作文できるようになってから使おうと思っています。
仕事・人生で活かせる英語の名言135
これは市販の書籍を購入して取り組むトレーニングです。本に掲載されている名言を自分なりに解釈して、その解釈を述べる、というトレーニングになります。ビジネスよりなのでちょっと私には厳しいです(日常もしくはアカデミックよりなら…)。
予習で解釈を英作文しておくことに意味があるのか、個人的に疑問を感じたので今は使っていません。もしかしたらそのうち使うかもしれませんが。
受講した先生
推し1人をストーカーのごとく予約し続ける習性があるようで(これはレアジョブのときもそうだったのですが)スパトレでもその性質を発揮していました。
- J 57回
- R 15回
- E 10回
- F 8回(退職)
- 3回の先生:6名
- 2回の先生:9名
- 1回の先生:37名
スパトレで学び始めて身についたこと
スパトレで学び始めて、1つの質問に対してどのくらいの長さで話せば良いのかの目安がわかってきました。これは他社のオンライン英会話では一切教えてもらうことがありませんでした。もちろんスパトレでも、「このくらい話しなさい」みたいなことを直接言われることはほぼないのですが、スパトレの場合は模範解答があり、それをトレーナーが提示してくれたりします。だから要約にしても意見を述べる場合であっても、それを目安にしてどのくらいの量、どんな内容で話せばいいのかを体で覚えました。笑
あと、他社で指摘がなかったけれどスパトレで言われるようになったこと。それは使用語彙の重複です。例えばmanyを一度使ったら、次はa lot ofを使ったり、large number of を使ったりと、一度使った語彙はできるだけ使用せずに書いたり話たりすること。正直私のレベルでこれをきちんとやってのけるのは至難の業なのですが、できるだけ頑張ってます。
同じ語彙の重複しようがなぜダメなのかと思い、調べてみたことがあります。どうも同じ語彙ばかり使うと、語彙の幅がない=教養が低いと思われるようです。また、同様に英検やIELTSなどのライティングテストにおいては、語彙の重複使用によってスコアが低くなるようです。
巧みに言い換えながら表現していくことは日本語であってもなかなか難しいものですが、語彙を増やしていく意味でも少しずつ練習を重ねてできるようにしていきたいと思っています。(めっちゃ難しいけれど)
相変わらずフィラーは減っていない
フィラーは相変わらず減りそうにないです。正直もう諦めています。どうやったら減らせるのか自分でもわかりません。
スパトレのトレーナーはあまりフィラーの指摘はしてきませんし、カウンセリングでも「あんまり気にしなくていいのでは?」と言われているので、まああと10年くらいすれば減ってるだろう、という希望的観測で取り組んでいます。
ただ先日、あるトレーナーがフィラーの指摘をしてきたんですよね。減らしなさいと。
…で、また取り乱しました…。減らせと言われたら黙っておくことはできるのですが、どうも減らすと今度は言葉が出てこなくなるんですよ。
DNAにはテロメアという、複製するときのとっかかりの部分があります。これがなければ複製ができないんです。
私にとってのフィラーは、DNAで言えばテロメアみたいな、いわば、言葉を出すためのとっかかりの部分ですので、フィラーを完全になくすと冗談抜きで一言も話せなくなります。。
「英語を話す」をためらわなくなった
他社にいたときはよく自信のなさを指摘されていました。スパトレに移ってからはそれが一切なくなり、その結果、英語で自分の意見を話す・伝えることをためらわなくなりました。完全にためらいがなくなったかというとちょっとまだ疑問が残りますが、それでも「なんで自信がなさそうに話すんだ」と言われ続けていた頃と比較すると、ずいぶん言葉が出てくるようになりましたし、伝わらなくてもとりあえず話してしまおう、みたいな前向きな気持ちで英語を使えるようになってきました。
それまでの学びももちろん実りあるものだったのですが、他社で私は窮屈さを感じながらレッスンを受けていたのだと思います。
そんなこんなで2021年が始まりました。今年はビサヤ語の習得に向けて動こうと思っているので少し英語学習のペースは落としますが(ほんとか?)引き続きスパトレで頑張っていきたいと思っています。
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