Cocoです!
この記事では、小学校の入学時にそろえておきたい文房具について、元小学校教員であるCocoが書いていきたいと思います。
筆箱に入れるもの
筆箱に入れるものは、以下のものを準備しておくといいですね。
- 筆箱
- 鉛筆(2B程度の濃さのもの)
- 赤青鉛筆
- 消しゴム(やや固めのものがおすすめ)
- 鉛筆削り
- 定規(折りたたみ式ではないもの)
1.筆箱
こういうやつを使う児童が多いです。
だいたい半年くらいで壊れてしまって使えなくなることが多いです。
筆箱は消耗品ですので、あまり高いものを買う必要はないかな、と思います。
2.鉛筆類
鉛筆は100円ショップで手に入るようなものでも大丈夫です。
できれば六角形の一般的な鉛筆を使うことをおすすめします。
児童はよく紛失します。児童によっては、紛失したものが出てきても、「自分のものである」と気づかないこともあります。
落としたときに誰のものかわかるように、(面倒ですが)名前を書いておくことをおすすめします。
3.消しゴム
よく消えるものであれば基本的になんでもいいのですが、小学校低学年の場合はけっこう力を入れてゴシゴシ消します。(紙が破れることもしばしば・・・)
MONOのような柔らかいものだと、消しゴムがすぐに割れてしまって失くしてしまうので、大人が使うものよりもやや固めの消しゴムを買うといいと思います。
4.鉛筆削り
だいたい筆箱に付属していますが、「学校から帰ったら明日の準備として鉛筆を削る」という習慣を低学年のうちにつけておくために、自宅にも鉛筆削りを用意しておくといいです。
そうすると、鉛筆が1本足りないとか、かなり減っているから買い足そうとかのチェックがしやすくなります。
このタイプの鉛筆削りは、六角形の鉛筆を削るのには適していますが、「丸いタイプ」「三角形の”もちかた鉛筆”」はうまく削れないことがあります。
5.定規
プラスチック製の定規があるといいです。
中学生くらいになると、折りたたみ式の15cm定規(伸ばすと30cmになる)を持っている生徒が多いです。ただ低学年の児童にそれを持たせるとかなり早い段階で間違いなく割ります。
お道具箱に入れるもの
- はさみ
- 液体のり
- セロハンテープ
- ホッチキス
- 色鉛筆
- クレパス
- 折り紙
道具箱に入れるものは最低限これだけあれば大丈夫だと思います。
「のり」に関しては液体のりを指定されることが多いです。スティックのりのほうが、手が汚れず便利なのですが・・・
セロハンテープは授業中に遊ぶ児童が一定数いて、かなりの速さでなくなりますので、自宅に予備を保管しておくといいと思います。ホッチキスの芯も同様です。
折り紙は図工や生活の授業で使ったり、授業時間で少し時間が余ったとき、雨の日の休み時間などに使います。
クレパス/クレヨンについては、特に指定がなければ「クレパス」を買うことをお勧めします。「クレヨン」は油が少なく、図工でよくある「画用紙の白い部分がなくなるまで全部塗る」ができません。
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ノート類
- 連絡帳(B5サイズ)
- 自由帳
国語や算数のノートは、1冊目は学校が配布することが多いです。
何マスのものを買ってくださいと指示があるまでは、買わないほうがいいかもしれません。
あると便利なもの
- 水性カラーサインペン(自宅保管;図工で使うので持ってきてと指示されることがあります)
- 色鉛筆(自宅保管;色を塗る宿題が出ることがあります)
- ダブルクリップ
水性サインペンは100円ショップのもので十分です。自宅で宿題をしたあとの丸付けなどにも使えますので12色くらいのものがあるといいと思います。
学校の宿題の出し方にもよるのですが、小学校1年生の算数では「なんばんめ」という単元があります。「右から3番目の動物を緑色で塗りましょう」「左から5番目の動物を茶色で塗りましょう」などの宿題プリントが出ることがあるので、自宅にも色鉛筆をそろえておくといいと思います。
ダブルクリップは、連絡帳やノート類に使用します。小学校1年生の児童はノートのページをうまくめくることができず、数ページ飛ばしたところからいきなり書き始める、などを頻繁にします。ダブルクリップでノートを留めてあげると「ここに書けばいい」とわかりやすくなります。
他にも思いついたらそのうち追記していきます。
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