Cocoです!
英検が終わってから、スパトレではAmerican Teen Talk(アメリカン・ティーンズ・トーク)を使ったトレーニングを受け始めました。
ビジネス系・アカデミック系ではなく日常会話よりの教材とトレーニング内容ですので、Coco個人はとても気に入っています。
そこで今回は、American Teens Talkを使ったトレーニング内容をご紹介します。
- スパトレで使えるAmerican Teens Talkとは
- American Teens Talkの特徴
- スパトレでのトレーニング内容
- American Teens Talkのトレーニングはバランスがいい
- American Teens Talkを使うことのデメリット
- まとめ
スパトレで使えるAmerican Teens Talkとは
「American Teens Talk」のタイトルそのまんまですが、高校生から大学生くらいの若者たちにインタビューしたものを記事に書き起こし、音声をつけたものになります。
記事はというとこんな感じです。
https://americanenglish.state.gov/files/ae/resource_files/17_gabriela_34-35.pdf
内容に関しては
- 今週のできごと(これは全員共通)
- 目指す進路
- 自分の家族について
- ボランティアについて
などなど、インタビューを受けた学生さんの日常を切り取ったようなものです。
American Teens Talkの特徴
American Teens Talkの記事は日常のインタビューです。スパトレの教材はビジネス系のものが非常に多くあり、残りはのほとんどはアカデミック寄りのものです。American Teens Talkはビジネスよりでもアカデミックよりでもなく、本当にいわゆる「日常会話」の延長線上にあるものです。
そういう意味では「ビジネスにもアカデミックにもあまり興味がなくて、ただ日常会話の学習をしたい」という方には向いていると思います。
American Teens Talkの記事や音声に使われている語彙は比較的平易ですし、やや難しいもの、くだけた表現にはちゃんと英語で注釈がついていますのでさらっと読むことができます。
ただ音声に関しては、現地のネイティブの学生さんがナチュラルスピードで話すので、人によってはかなり速く、リンキングやリダクションが多くて聞き取りづらく感じるかもしれません。
記事については、1単元あたりpdfも2ページしかなく、そこまで長い文章ではないので、中級者以上であれば取り組みやすいと思います。
記事を読み、トレーニングを受けることで、平易な語を使って自分の日常を表現するにはどうすればいいのか、どのくらいの量を話せばいいのかなどの目安がわかりますので、私は重宝しています。
スパトレでのトレーニング内容
トレーナーによって進行が異なると思いますが、私は講師を固定してAmerican Teens Talk のトレーニングを受けています。その講師とは、1単元を2レッスンに分けて実施しています。
◆トレーニング1回目
予習:記事を読んで内容を把握し、分からない語彙を調べておく
トレーニングは予習のチェックがメインになります。
分からない語彙がないかの確認などがあります。また、講師がランダムで記事に使われている語彙を選んで「これどういう意味?」と効いてくるので答えます。
その後は記事内容に関する質問があるので答えます。トレーニングを2回に分けて行うため、時間が多少あまるので、ここで関連する質問をトレーナーが投げかけてくれたりして、時間調整をしながら進めます。
最後にリスニング音声を聞いて、トレーニング1回目は終了です。
◆トレーニング2回目
予習:記事内容の要約を作っておく
トレーニング2回目は、記事内容の要約からスタートします。
要約が終わったら、トレーナーとのディスカッションに入ります。
トレーニング1回目は「たくさん話す」というよりは記事の内容を本当に理解しているかの確認がメインになります。たいして2回目は、要約を終えるとすぐディスカッションに入るので「たくさん話すこと」がメインのトレーニングになります。
American Teens Talkのトレーニングはバランスがいい
こうして1単元で2トレーニング使う形で進めていくと、トレーニングのバランスがとても良くなります。1回目は内容の確認(≒インプットができているかの確認)、2回目は話すことがメイン(≒アウトプット主体)のトレーニングになりますので、インプットとアウトプットをバランスよく行うことができます。
また、2トレーニングに分けて進めることで予習の負担がかなり軽くなります。
American Teens Talkを使うことのデメリット
高校生から大学生の若い人のインタビュー記事ですので、社会人の方の中には「ちょっと合わない」と思われることがあるかもしれません。例えば「将来の夢」とか「大学では何を専攻したいか」みたいな質問があったりします。
私の場合はそれぞれ過去形に置き換えて、子どもの頃の将来の夢を答えてみたり、学生時代の専攻について話したりすることで対応しています。
こんな感じで工夫しながら使うことができれば、デメリットの部分は少なくなると思います。
まとめ
American Teens Talkはこんな方におすすめします。
- 日常会話の学習をしたい方
- 平易な語で自分の日常を説明できるようになりたい方
- 現代のアメリカの若者事情や文化を知りたい方
使うときには講師を固定すると、トレーニング進行にムラがでず、取り組みやすくなりますよ!
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