Cocoです!
この記事では、「おしゃべりがあまり得意ではないけれど、フリートークをしてみたい」という人に対して書いていきます。
オンライン英会話でフリートークしたくても、いまいち勇気がでない、というのは、「何を話したらいいかわからない」からですよね。
そこで今回は、フリートークに挑戦したいけど勇気が出ない人のために、フリートーク時に抱く不安な点と、こうすると案外簡単に挑戦できるよ!というアドバイスを書いていきたいと思います。
- 話すのが得意ではない人がフリートークをする前の準備
- 不安(1)フリートークが盛り上がらなかったらどうしよう問題
- 不安(2)そもそも英語が話せない/自信がない問題
- 不安(3)25分まるまるフリートークだと会話が続くか問題
- 不安(4)何を話したらいいのかわからない問題
- 不安(5)テーマについてちゃんと話せるのか問題
- まとめ
話すのが得意ではない人がフリートークをする前の準備
誰とでもすぐに打ち解けて仲良く慣れるタイプの人だと、いきなりフリートークをしても案外なんとかなってしまいます。
でも、そもそもちょっと消極的で打ち解けるのに時間がかかってしまったり、話すのがあまり得意ではない、という人の場合はある程度準備してからフリートークに挑戦してみることをおすすめします。
不安(1)フリートークが盛り上がらなかったらどうしよう問題
私なんかは、仕事中はやたら明るくて人見知りしませんが(だって喋るのが仕事だし)プライベートではかなり人見知りをするタイプです。
オンライン英会話でも人見知りをするのでフリートークはあまりしません。盛り上がらないからです。
フリートークがつまらないと25分がけっこうきついんですよ。
テキストを使えばやることや話すことは決まっているので、あまり相性のよくない講師とのやりとりももたせることができますが…相性の合わない講師とフリートークするのは地獄です(私には)。
不安(1)の解決策:相性のいい講師を見つけよう
まずは、自分にとって相性のいい、気楽に話ができる先生を見つけて何度もその先生のレッスンを取りましょう。
何度もレッスンを受けると、だんだん信頼関係が築けてきますし、テキストを使っているのに話が脇にそれていったりすることもあります。
お互いに、ちょっとくだらないことを言っては笑えるくらいの関係になったら、その先生とフリートークをしてみるといいです。
その頃には、相手がどんなことに興味があるのかをあなたはある程度把握できていますし、また講師もあなたがどんなことが好きなのか、どんな性格なのかなどを知っていますので、気軽にフリートークを楽しむことができます。
不安(2)そもそも英語が話せない/自信がない問題
フリートークに憧れはあるけれど、自分の英語に自信がなくて上手に話せないんじゃないか、言いたいことが伝わらなかったらどうしよう、という不安もあると思います。
大丈夫、私は3年近くオンライン英会話をしていて、今ではかなり話せるようになりましたが、いまだにそういう不安や心配はありますから・笑。
その英語が話せない・自信がない、という不安は、英語を学習し続ける限りはずっと持ち続けるんだろうな、と私自身は考えています。
だったら、不安だ不安だ、と怯えていないで、どんどんチャレンジしていったほうがいいです。
もちろん、失敗して悲しい思いをしたり、「ああやっぱり私の英語は通じなかった」と落ち込んだりすることもあるでしょう。
でもそれは、成長の過程で絶対に経験することなので、焦らずゆっくり挑戦していくといいですよ。
不安(2)の解決策:まずは英会話レベルをあげよう
さて、そんな「英語が話せない/自信がない」問題ですが、個人的には
- 自分や、自分の身近なことを英語で説明できる
という段階以降であれば、フリートークに挑戦できるんじゃないかなと思います。
自分の身近なことというのは、家族の紹介とか、昔行った旅行先の話とか、好きな食べ物についてとか。
こういうことをある程度話せる状態だと、初心者を脱出して中級に入る手前の初級くらいのレベルだと思います。
英語力で言えば、関係代名詞とか複雑なものはちょっとまだ無理だけれど、中1と中2の文法をどうにか使って自分の言いたいことを表せる段階。
このくらいからならフリートークに挑戦しても、どうにか25分もたせることができます。
自分のことも表現できない、という段階の場合は、まずはテキストを使って表現に必要な単語や文法、あとは単語の発音を学んでからのほうがいいと思います。
オンライン英会話で自分に合った先生を探すためにも、まずはテキストを使って「ある程度話せる」という段階まで持っていってから、気の合う先生とフリートークにチャレンジしましょう。
不安(3)25分まるまるフリートークだと会話が続くか問題
25分って、テキストをを使うとあっという間に終わってしまう時間です。
でも、そもそも話すのが得意ではない人にとって、25分ずっと雑談するというのはとても長く感じて、途中で気まずい雰囲気になってしまわないか不安になりますよね。
いきなり25分まるまるフリートークをする自信がない場合は、少しずつ時間を伸ばしていく、という手がありますよ。
不安(3)の解決策:最初はスモールトークから始めよう
テキストを使ってレッスンを受けていると、意外とテキストが早く終わってしまって時間があまるときがありますよね。
そういう時間でフリートークをする練習をしていくといいですよ。
また、オンライン英会話レッスンでは最初にスモールトーク(世間話)をすることも多いです。
そこで今日あったできごとや面白かったことなどを少し長めに話すようにする、というのも1つの手です。
慣れてくると、スモールトークがつい長引いてしまって、いつもは5分で切り上げるところが15分ほど話し込んでしまったりします。
ちゃんとした講師だと「あと10分しかないけど、テキストやる?」などと聞いてくれますので、もしもそのスモールトークが楽しければ、そのまま残り10分も続けて話してフリートークにしてしまう、ということもできます。
この流れでなし崩し的にフリートークになる場合は、会話の流れが自然ですし、あなたも先生も楽しく話せているはずです。
こういうチャンスを逃さないようにするのも1つの方法です。
不安(4)何を話したらいいのかわからない問題
もともとおしゃべりが好きな人はこういうことで悩まないと思うのですが、私の場合は「フリートークする」と決めた途端に、何を話していいかわからなくなります笑。
さて、この何を話したらいいかわからない問題を解決しましょう。
不安(4)の解決策:レッスン前にテーマを決めておこう
あらかじめ話したいテーマを決めておきましょう。
例えば「私の仕事歴」とか、「旅行」とか。私の場合は「フィリピンでおすすめの食べ物」とか「今まで食べた変な食べ物」とかの話をすることもあります。
国内旅行で熊の肉を食べたり(←臭くて美味しくなかった笑)、サンショウウオの素揚げを食べたりしたこともあるので。
DMM英会話のように様々な国の講師が在籍しているオンライン英会話なら、いろんな国の講師に同じテーマで話を振っても面白いと思います。
例えば「あなたの国の変な食べ物」みたいなテーマだと、国によって回答が変わってくるので盛り上がると思います。
まだ25分のフリートークは勇気がないから、テキストをやって時間が余ったときにフリートークしたい、ということであれば、国籍を問わずに質問できるようなものをいくつかネタとして持っておくとやりやすいですね。
私の場合は「あなたの英語学習法」を聞くことが多いですが、「あなたの国のちょっと変わった祭り」とか「おすすめ観光地」とか。そういうのを講師にインタビューして、自分も日本のことを少し話す、というところからやると短時間でも盛り上がれます。
自分のことを聞かれたときのために、自分がした質問に関しては自分の回答を用意しておきましょう。
これも講師の国籍を変えれば同じ質問を使い回せますので、自分が同じことを答える練習を何度も何度もできますので、英会話力の向上にもいいですね。
ちなみに「変わった祭り」だと、私の場合は「かなまら祭」を取り上げることが多いです。
ちょっと下ネタ入りますので、馴染みの、気の合う講師とお楽しみください笑。
かなまら祭が2019年も大盛況!現地の様子を写真59枚でレポート!|オマツリジャパン|毎日、祭日
また、どうしてもネタが見つからない、という場合は、こういうサイトからネタを選ぶのもありかなと思います。
不安(5)テーマについてちゃんと話せるのか問題
テーマを自分で決めたとしても、実際に自分がちゃんと話せるのか、きちんと相手に伝えられるのか不安になることもありますよね。
ですので、テーマを決めたら自分が話したい内容についてしっかり予習をしましょう。
必要に応じて
- 使いたい単語やフレーズを調べておく
- 言いたいことを英作文しておく
- 講師に見せたい写真などを用意しておく
などをしておくと、会話がスムーズに進みます。
まとめ
話すのがあまり得意でない人がフリートークをするのはとても緊張すると思います。
テキストだとやることが決まっているので楽ですが、何を話していいかわからなくて困ってしまったり、やってみたいけれど勇気が出なかったり。
そんな人が勇気を出してフリートークをしてみるためには「事前準備をしっかりする」ことをまずは心がけてみましょう。
- 馴染みの講師をつくる
- ある程度話せる状態まで英会話力を上げておく
- ネタ作り
をしておくと、安心して取り組めます。
また、長い時間のフリートークに自信がない場合は
- スモールトークを利用する
- テキストをやって時間があまったときを利用する
から始めるといいですよ。