Cocoです!
ネイティブから英語を学べるオンライン英会話「Cambly」の3ヶ月無料体験、2週目のレッスンについて書いていきます。
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Cambly体験(4日目)
予約した講師:南アフリカ、評価4.90、スーパー講師
動画を拝見した限りでは、20代前半くらいのかなり若く見える先生でした。
優しそうだったから、というひどく単純な理由で予約しました。笑
レッスンの始めは挨拶をして、それからスモールトーク。
日本の人?と聞かれたので「はい」と答えると、どこに住んでるの?と更に尋ねられました。
北関東の県を言ってもいまいちわからないだろうなと思ったので、県名に加えて「東京の近くだよ」と返しておきました。
実際はあんまり近いとは言えない距離ですが…。
キャンブリーをどのように使いたい?何を学びたい?とさらに尋ねられたので、私が当面の目標にしている流暢性を改善したいことを話しました。
他にも英語学習歴や、英語を普段はどのように学習しているのかなども深堀りされて、その上で「IELTSのスピーキング練習やってみない?」との提案。
面白そうだったのでチャレンジしました。
今回、IELTSの教材を使って練習したのは4問。
前半の2問は単問単答問題。
解答の制限時間は無制限にしてくれたのであることないこと話しました。笑
後半の2問は、いわゆる「2分間スピーチ」です。
お題と条件を提示され、1分で準備、2分でスピーチです。英検準1級のナレーションに近い形式ですが、英検のようにイラストがあるわけではなく、質問文と回答に含めるべき条件が4つくらい提示されます。
1つ1つの問題に私が回答したあと、 講師が講評や訂正をくれました。
IELTSを受けるわけではないので、もちろん講評はざっくりしたものですが。
それから最後に、毎日何かしらのお題を設定して、2分間スピーチをしてはスマホで録音するといいよ、とアドバイスをいただきました。
録音したものを聞き返せば、自分で表現の訂正などが可能になるからと。
その上で、また同じ内容でスピーチをしてみて、うまくいったか確認する。この繰り返しで流暢性はかなり改善されると思う、と講師。
IELTSのスピーキングは日常的な話題のものが多かったので、とても話しやすかったです。
反面、2分である程度のまとまった量の話をしなければならず、どうしても時間を気にして心に余裕がなくなってしまうので、中学レベルのごく易しい語彙や構文しか使うことができませんでした。
ですので、もし私がこの練習に取り組むとするならば、
- 流暢性を意識して量を話す練習(IELTSスピーキングなど)
- 質を上げるためにしっかり考えて自分の意見をきちんと表現する練習
を並行して行っていく必要があるな、と感じました。量だけ追ってしまうと、中身がペラペラのスピーキングになる恐れがあります。
でもIELTSスピーキングはとっても楽しかったです!またトライしてみたいと思います。
(ほんとに楽しかったので、レッスンの終わりにI like it!と講師に言ってました。笑)
4日目を終えて
予約レッスンの場合、レッスンルームに入ることができるのは、予約レッスンの1分前からみたいです。4日目にしてようやく気が付きました。笑
あとはCambly(キャンブリー)は講師検索がとても使いづらいのですが、これにもだいぶ慣れてきました。慣れちゃえばわりと使いやすく感じます。
Cambly体験(5日目)
予約した講師:アメリカ(フィリピン在住)、評価4.89
アメリカ生まれでフィリピン在住の先生です。
日本、あるいはフィリピンに関してある程度知っている、興味がある、あるいは詳しい講師であれば、もしかしたらフリートークしても話が広がるかも、と思って予約しました。
さてレッスン当日。時間ピッタリにレッスンが始まりました。
初めましてなので簡単に自己紹介をしつつスモールトークをしました。
将来フィリピンへの移住を考えていて、フィリピンの言語も学びたいけど先に英語をある程度使えるようにしたい、と言ったところから、なぜフィリピンに住みたいと思うのか、などを聞かれていろいろ話しました。
スモールトークで10分ほど話をしたあと(おそらく私のスピーキングレベルがどのくらいかを見ていたのだと思います)engooのニュース記事を使ったレッスンに入りました。
engooというのはDMM英会話の海外版ですね。
認知症とその12の要因に関する記事でした。
最初にさらっと新出語彙と意味、例文の読み上げを行い、そのあとは記事を段落ごとに音読し、要約していきました。
私の場合、記事全体の要約をしようとすると頭がこんがらがってしまいますが、段落ごとに要約をしていくと、どうにかパラフレーズしながら自分の言葉で表現できました。
評価の高い講師だけあって、レッスンはとてもテンポ良く進んでいきます。
この先生、しゃべるスピードが(私にとっては)とんでもなく速いです。
TOEICのリスニング音声の1.2倍速くらいで話されるので、聞き取るのが大変。
ただレッスン中に先生が語彙はごくごく平易で(と言っても英検2級程度くらいまでは出てきますが)こちらがめちゃくちゃ集中すれば聞き取れます。
この先生とレッスンをすると、耳がかなり鍛えられそうな感じです。
今日の先生はリピートしたいと思います。
5日目を終えて
Camblyのいいところは、人気講師であっても予約合戦になりづらいところです。
Camblyという会社がアメリカ資本だからか「先生はみんなのもの」という意識が日本資本の企業に比べると薄いです。
先生は自分のお気に入りの生徒のためだけに予約枠を開けてあげることができますし、レッスン前に事前に生徒と講師が打ち合わせをしながら学習方針を立てたり、テキストの選定をしたりもできます。
このあたりが日本企業のオンライン英会話を比べるとゆるいというか、「生徒と先生で好きなようにやってください」感が強いので、サイトの使いにくさに慣れさえしてしまえば案外快適かもしれません。
また、2日目の段階で自分のプロフィールを充実させておいてよかったとも思いました。
講師は初対面の生徒から予約された場合、どうもプロフィールに目を通しているようです。
講師も人間ですので、プロフィールが埋まっていないと、どこの誰か、あるいは英語レベルがどのくらいかよくわからないので不安に思うのでしょうね。
適当な自撮りの写真+自分がどこの誰で何をしていて、何のために英語を学んでいるのか、くらいだけでも記入しておくと、レッスンのスモールトークがスムーズに進むとわかりました。
Cambly体験(6日目)
予約した講師:アメリカ、評価4.91、講師経験の浅い先生
英語指導者資格取得後1年ほどの経験の浅い先生です。
この先生とは30分間スモールトーク(もはやスモールトークとは言えないけれど・笑)をしていました。
自分の仕事や好きなこと、旅行の話などなど。訂正はありませんでした。
6日目を終えて
他のオンライン英会話でも言えることですが、評価が高い先生=自分と相性のいい先生、というわけではありません。
評価の高い先生は一般的に質の高いレッスンを提供してくれますが、「自分に合うかどうか」という観点で考えた場合はいまいちしっくりこないこともあります。お互い人間なので仕方ないですけど。
評価は講師を選ぶ際のひとつの指針にはなりますが、それを信じ込みすぎることはよくないです。
Camblyの場合は、講師の紹介動画のほか、詳しいプロフィールを事前に読むことができます。(プロフィールは翻訳機能もあるので英文を読むのが苦手でもどうにかなります…ここがCamblyの優しいところ)
そうして、講師1人1人のプロフィールに目を通しながら選んでいくと、「自分にとってのいい先生」を見つけやすくなるかもしれませんね。
Cambly(キャンブリー)体験2週目のまとめ
そんなこんなで、2週目のレッスンはキャンセルされることもなく無事に終わりました。
3週目と4週目は、「評価の低い先生のレッスンはどうなのか?」という点に焦点を当ててレッスンにチャレンジしていきます。
これはDMM英会話で学ばれているゆうき@アメリカ在住19年目🇺🇸 DMM英会話マニア (@yuhki616) さんがDMM英会話を利用して実際に行っている企画で、けっこう面白いんですよ。
関連リンク>>>
Cambly(キャンブリー)には極端に評価の低い先生を見つけることがなかなか難しいのですが、4.5~4.7くらいの評価の先生を探して予約を入れ、レッスンを受けていきたいと思います。
※今週出会ったフィリピン在住の先生が私にはとても良かったので、この先生の予約は週1ペースで入れます。そのため週に2回は評価の低い先生を予約、という形でいきます!