Cocoです!
今回、12月上旬までの期間限定でオンライン英会話サービスCamblyを体験させていただくことになりました。
そこでこのシリーズでは、Camblyでのレッスンの様子などをレポートしていきたいと思います。
- オンライン英会話Cambly(キャンブリー)とは
- Camblyの仕組み
- Cambly体験(1日目)
- 1日目を終えて
- Cambly体験(2日目)
- 2日目のレッスンを終えて
- Cambly体験(3日目)
- 3日目を終えて
- Cambly体験(1週目)を終えて
オンライン英会話Cambly(キャンブリー)とは
Cambly(キャンブリー) はネイティブと話せるオンライン英会話です。
一般的なオンライン英会話は、フィリピンなどに住んでいる非ネイティブが先生として働いています。いっぽう、Camblyはアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語を母語とする人たちが先生をしています。
関連記事>>>
8月末にCamblyで、1レッスン30分✕週3回✕3ヶ月間のレッスンがあたるプレゼント企画をやっていました。 まさか当たるはずなかろうと思いつつ応募してみたら、なんと当選してしまいました。
当たった…😆😆😆😆 pic.twitter.com/vWAUMdPMnU
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2020年9月4日
ということで、12月までの3ヶ月間はCamblyでもレッスンをしていきます!
Camblyの仕組み
(1)予約レッスンといますぐレッスン
Camblyは初めて使うとちょっとわかりにくいです。
説明もぱっと見でなさそうに見えますので(説明が書かれたページもありますが)。
まずはログインしたトップページに、自分が支払っているコースが表示されています。
追加ミニッツというのは、レアジョブやDMM英会話で言うレッスンチケットみたいなものです。
これがあると、通常のコースに加えて、レッスンを受けることができます。
私の場合は通常のレッスン回数+15分の追加ミニッツがありますので、レッスン枠以外に15分余分にレッスンができるようになっています。
トップページの下には「待機中の講師」の一覧があります。
講師の顔写真の下に「電話する」というところがありますが、ここをクリックすると、即レッスンが始まります。
ネイティブキャンプの「今すぐレッスン」みたいな感じでレッスンを受けることもできるのがCamblyの特徴です。
今すぐレッスンをしたくない場合は「プロフィール」をクリックすると、講師のプロフィールの他に予約枠が出てきます。
予約は時差を気にせず日本時間でできますので安心してください。
プロフィールには講師の自己紹介動画もありますので、動画や文字で書かれた自己紹介を見て、レッスンを受けたい講師を選びましょう。
Camblyは担任制ではないので、自分で講師を決めて指名することができます。
(2)日毎の更新と週ごとの更新
Cocoが試させてもらっているのは、1回30分、週3回レッスンを受けられるプランです。
当選の連絡が来たのが金曜日で、ここから3ヶ月間は週3回のレッスンを受けることができます。
レッスンを受ける権利は週毎に消滅していきます。
消化しきれなかったものは、次の週に持ち越すことができないようです。
…となると、その週に受けられる3回の権利はいつ消滅するのかが気になるところですよね。
調べてみたところ、日本時間の月曜日、AM3:00に週の切り替わりが発生するようです。
つまり、月曜~日曜までが「1週」のカウント。当選して、今日から使えるよというメールが来たのが金曜日。
最初の週だけは、金、土、日と3日連続でレッスンを受けて消化する必要があります(貧乏性なので)。
ちなみに「日」の切り替わりもAM3:00だそうです。
だから、AM3:00をまたぐようなレッスンを受けると、2日分のレッスン権利が消化されることになるようなので注意が必要です。
Cambly体験(1日目)
初日は私の日本語アクセントの強い英語をちょっと見てもらう目的で、アメリカの女性の先生の予約を入れました。予約そのものは日本時間でできるので便利です。
ただ問題は、予約した時間にレッスンルームに入っても講師が現れず。
講師はオンラインになっていたのですが、レッスンルームに入ってきてくれませんでした。
仕方ないので講師にメッセージを送ってからキャンセルし、今すぐレッスンに切り替えました。
今すぐレッスンは、基本的に講師の予約と予約の間の空き時間を活用するために行われているようで、今すぐレッスンを選択すると中途半端な時間のレッスンになりそうな感じです。
30分まとめてレッスンをすることができなかったので、12分と18分、みたいな微妙な時間で2人の先生とフリートークしました。
ついでに日本語アクセントが強いと思うので、必要に応じて発音の訂正を入れてくれといいました。
結局、その2人に私が言われたのは
- 発音/アクセントは問題ない
- 語彙を増やせ
- 流暢さが足りない
という、普段他のオンライン英会話で言われていることと全く同じでした。
ただ、やはり違うなと感じたのは、ネイティブの話すスピードです。
1人目の先生はわりとゆっくり話してくれる先生でしたが、2人目はけっこう容赦ないスピードで話します。
普段のフィリピンの先生の話すスピードを1とすると、ネイティブ先生のスピードは1.3くらい。
必然的にこちらもつられて話すスピードが上がりますので、15分程度の短い時間でも会話量はかなり多かったように思います。
1日目を終えて
1日目のレッスンを終えたところで、Camblyを使っていらっしゃる方の情報をツイッターで拝見しました。その方いわく、
- 評価4.90以上
- スーパー講師
のどちらかを選ぶと質の高いレッスンを提供してくれる先生の可能性が高いとのこと。
そこで2日目以降は、できるだけ上の条件で先生を探して予約することにしました。
Cambly体験(2日目)
2日目も講師の予約を入れてトライします。
予約した講師:イギリス、評価4.95、スーパー講師
スーパー講師ってなんぞや、と思って検索をしてみると、「非常に多くのレッスンを提供し、それでも評価の高い優秀な講師」にのみつけられる称号だそうです。
つまり人気でレッスンがうまいという指標の1つになるわけですね。
そこで期待してイギリスの先生を予約したのですが、開始1時間前にキャンセルのメールが入りました。残念。
再予約した講師:アメリカ、評価4.90、スーパー講師
気を取り直して、この日は別の時間で予約を取れる評価の高い先生を探します。
アメリカ、評価4.90のスーパー講師の予約枠が空いていたのでこの先生にしました。
レッスン時間になるとレッスンルームに入れますので、講師の入室を待ちます。
講師はドイツ在住のアメリカ人でした。どちらかというと大人しいタイプの先生です。
スモールトークをしたあとは教材を提案されたので教材を使って学習しました。
都会と田舎の比較をするような単元の教材でした。
この先生の評価が高いのは、実際にレッスンを受けてわかりました。
ものすごい勢いで表現をブラッシュアップしていくんです。
文法上の訂正というよりは、私が言いたいことをより正確に伝えるためにはどういう表現を使えばいいのか考えてくれるんですね。
これを私が何か話すたびに全部やってくれます。すごい。。
2日目のレッスンを終えて
Camblyでは生徒側も自分のプロフィールなどを詳しく書くことができます。
ひょっとして、イギリスの講師からキャンセルされてしまったのは、私が自分のプロフィールに顔写真を掲載していない&プロフィール欄を入力していないからでは?と思ったので、自分のプロフィールを充実させました。
自己紹介欄には英語でがっつり
- 自分の国籍(Camblyの生徒は多国籍なので)
- 職業
- 英語学習の目的と目標
- 趣味
の4点を書くことにしました。
英語学習の目的と目標は最後に書きたかったのですが、私の場合は自分の仕事と英語学習に関連があるため。やむを得ずこんな変な位置に書く羽目になりましたが。。
Cambly体験(3日目)
さて、Camblyの利用を始めて3日目。
キャンセルされるのではとヒヤヒヤしていましたが、無事にレッスンできました。
予約した講師:アメリカ、評価4.90、スーパー講師
この講師はアメリカ国籍で、現在はメキシコに住んでいるとか。
初めての生徒には最初にいくつか質問するんだ、と前置きされたうえで、キャンブリーを使っている期間と英語の学習目的などを聞かれました。
彼の質問に答えると「あなたは機械的ではなくて人間らしい話し方をするからいいね」と言われたのが謎すぎてとても印象に残っています。
他の人はそんなに機械的な話し方なんでしょうか。。
もしかしたら日本の就職面接みたいな堅い話し方をする人が多いのかもしれません。
英語学習の目的や自分が改善したいことなどを話す中で、英語のアクセントや方言について言及したり、非ネイティブの英語に関しても話をしたりしました。
男性講師で見た目はちょっと怖そうな感じがするのですが、話してみるとそうでもなく、穏やかで諭すような話し方をする先生でした。
後半は2分程度の、セリフのない短いアニメを見て、その感想や自分が思ったことを自由に話していく、みたいなことをしました。
訂正はガッツリではなく必要に応じてでしたが、ものすごく頭を使うというか充実したレッスンになりました。
3日目を終えて
2日目を終えた時点で、別のCambly利用者の方から「アメリカやイギリス出身でアジアに住んでいる講師を探すと話しやすいかも」と言われたので、JapanとかPhilippinesなどの文言で検索をかけ、次週のレッスンを受ける講師を探しました。
Japanと入力すると、意外と日本に住んでいる講師が見つかりますし、中にはわりとしっかり日本語を話せる講師もいます。
Philippinesで検索をかけると、フィリピン国籍でアメリカなどに住んでいる講師、生まれも育ちも今住んでいるところもフィリピン、という講師なども見つけました。
Camblyはネイティブしかいないと聞いていましたが、非ネイティブの講師も含まれているようです。
Cambly体験(1週目)を終えて
普段ネイティブスピーカーと話す機会がないので(いつもフィリピンの先生なので)始める前はかなり緊張していましたし、聞き取れなかったらどうしよう…なんてちょっと不安もありました。
実際、聞き取れない場面はちらほらあるのですが、Camblyの講師は基本的に何らかの英語指導者資格を持っているので、最初にスモールトークをした段階でこちらの英語レベルを把握して上手に調整しながらレッスンが進んでいきます。
ただやっぱり話す速度は非ネイティブと比較するとかなり速いですし、使われる語彙に関しても難しめのものが多いです。
初心者向けのテキストもCamblyには用意されていますし、講師を上手に選ぶことができれば問題ないかもしれません。
でも、私が受けた感じでは、Camblyは中級者以上向けかな、という気がします。
次週に続きます!
最後に、下のバナー【日本ブログ村】を応援クリックをして頂けると大変ありがたいです。ご愛読ありがとうございました!