Cocoです!
この記事では、家庭で学習するときに気をつけることについて紹介します。
今回は、主に学習と遊びに関する内容を書いていきたいと思います。
勉強する上で「遊びの時間」を確保することが重要
成績が伸びる生徒は、「遊ぶときは、しっかり遊ぶ」という傾向にあります。
実際、伸びている生徒は息抜きがとても上手です。塾の生徒でも、しっかり遊んでいる子、つまり勉強以外に何か楽しいことをしている子ほど、きちんと伸びますし意欲的に勉強しています。
成績を上げたいのであれば、勉強時間を確保することが大切なのは当たり前です。
でも、遊びの時間も少しは入れて、メリハリをつけることも重要なんです。
例えば、1ヵ月のスケジュールの中で、毎日勉強!遊びの日は1日も許されない!という状態では、息苦しくなってしまいます。
大人だって、毎日仕事をしていて月に1日も休みがなければ気が狂いそうになるはずです。子どもも同じです。
だから例えば、
- 定期テストが終わった日は好きなだけ遊ぶ
- 夏休みのうち3日間は好きなだけ遊ぶ
という感じで、息抜きの日を作りましょう。
勉強と遊びのメリハリをつけることで、
- しっかり勉強して
- しっかり遊ぶ
というリズムをつくることができます。
1ヶ月のうち、何日を「遊びの日」にするか
1ヵ月のうち、何日遊ぶか?というのは、家庭環境や状況によって変わります。
「勉強+遊び」というリズムやバランスがほどよい感じになるように工夫してみましょう。
個人的におすすめなのは、月に2回くらい思いっきり遊ぶ日を作るのがいいと思います。
土日については、丸1日フルで遊んでもいいです。もし遊びすぎだと感じる場合は、
- 午前中は勉強して、昼から夕方まで遊んで帰宅する。
- 午前中から夕方まで遊んで帰宅し、夜に少し勉強する。
のような感じで調整できるといいと思います。
ちなみに私が高校3年生だったときの夏休みは、
- 平日は毎日12時間勉強
- 土曜日は午前中は休みで午後から9時間勉強
- 日曜日は夕方まで休みで夜だけ5時間勉強
というような感じで遊びの時間を設けていました。
日曜日は夕方まで友達と遊んだりしていましたが、それでもこのスケジュールだと夏休みの1ヶ月間で320時間くらいは学習時間を確保できます。
遊びの時間を確保することのメリット
遊びの時間を確保することで、ストレスを解消することができます。
勉強は、人が想像する以上に精神的な負荷が大きくかかります。休みもなくずっと続けていると疲れ切ってしまって集中力が落ちたり、勉強の効率が下がったりします。
効率が悪いままダラダラと続けてもいいことは一つもありません。やりたくないのにやらされる、という意識になってしまうので、勉強に対する意欲を失いますし、覚えられるものも覚えられなくなってきます。
そういう意味では、遊びの時間を確保するというのはとても意味のあることです。
勉強をしっかり頑張る、そしてしっかり遊ぶ、というメリハリをつけたリズムを作ることによって、勉強を進めやすくなります。