Cocoです!
この記事では、家庭で学習するときに気をつけることについて紹介します。
今回は、主に学習時間に関する内容を書いていきたいと思います。
- 勉強時間に意識を向けてみる
- 学年が上がるほど、勉強時間は長くなる
- 何時間、勉強すればいいの?
- 人の勉強時間と自分の勉強時間を比較するのは意味がない
- そうは言っても人の勉強時間が知りたいあなたに
- さいごに
勉強時間に意識を向けてみる
1.ふだんの勉強時間を調べよう
成績を上げたいなら、ふだんの「勉強時間」に意識を向けてみましょう。
まず考えていただきたいのは、
現状で
- 平日は何時間くらい
- 休日は何時間くらい
勉強できているか?というところ。
もちろん日によって違うというケースもあると思うので、ざっくりで大丈夫です。
自分が普段どのくらい勉強してるかな?と考えてみましょう。
この段階で見栄を張って多めにカウントすると、あとで苦しくなりますので、正直に答えておいてください。笑
2.ふだんの勉強時間を少し増やせないか検討しよう
さて、最初に、ふだんの勉強時間がどのくらいかを考えました。
次は、その勉強時間を少しだけでいいので増やすことができないかな?と考えてみてください。
無理して2時間も増やす、なんてことは考えなくてもいいです。
1日20分でもいいので、自分ができる範囲で勉強時間を増やせないかな?と考えてください。
毎日の勉強を、ただ漠然と進めるのではなくて、
- 「勉強時間」に意識を向けて
- 「少しだけでも増やそう」という気持ちをもつ
ことが大切です。
1日20分でもいいんです。
もし実際に、1日20分だけでも勉強時間を増やすことができれば、1ヵ月あたりの総勉強時間は今よりも10時間増やせます。
1ヶ月に10時間の勉強時間が増えると、今まで以上に広い範囲の勉強ができますよね。
その時間を、苦手なところの復習にあてれば、苦手なものを得意に変えていくことができます。
ほんの少し、自分の「ふだん」を変えることで、それがあなたの大きな力になります。
学年が上がるほど、勉強時間は長くなる
学年が上がっていくと、勉強内容は難しくなります。
ということは、その難しい勉強内容をしっかり理解して身につけていくするためには、
- これまでの勉強時間では足りなくなる
- 今まで以上の勉強時間が必要になる
ということです。
つまり、学年が上がれば上がるほど、今までと同じ勉強時間では勉強についていけなくなる可能性が出てくる、ということです。
何時間、勉強すればいいの?
勉強時間の話をすると、「何時間勉強したらいいのか?」という疑問をもつ人も出てきます。当然ですよね。
でも、それを考えることにはあまり意味がありません。
というのは、結局のところ、人によって勉強できる時間は変わるからです。
例えば、すでに勉強習慣がある生徒もいれば、勉強習慣が無い生徒もいます。
部活やアルバイトが忙しくて、人よりも勉強時間を確保できない人もいます。
勉強の習慣がついていない人や、部活が忙しい人に「1日に4時間勉強しなさい」と言ってもできないですよね。
無理にやろうとすると、睡眠時間を削ることになってしまいます。
ですから、まずは「自分の現状プラス20分」を目指してみましょう。
これなら現実的です。
その上で、自分の生活習慣を考えながら、可能であればプラス30分、プラス1時間と伸ばしていくことを考えましょう。
人の勉強時間と自分の勉強時間を比較するのは意味がない
人によって生活スタイルが全く異なりますから、勉強時間を誰かと比較するのはあまり意味がありません。
現実的に自分できるレベルで、勉強時間を増やしていくようにしましょう。
あの子が6時間勉強しているから、と言って、自分も無理して勉強時間を増やしても、なかなか続かないんです。
急に増やして、その結果挫折してしまっては意味がありません。
大切なのは続けることです。
だから、「まずは1日20分増やす」ことを検討しましょう、という話です。
そうは言っても人の勉強時間が知りたいあなたに
そうは言っても、人がどのくらい勉強しているのかってけっこう気になりますよね。
そこで、Cocoが学生時代だった頃の勉強時間を、参考までに載せておきたいと思います。
私が中3だった頃は、
- 平日は5時間程度
- 休日は8時間程度
の勉強はしていました。
高3の頃は、
- 平日は6時間程度
- 休日は12時間程度
くらいの勉強はしていました。
私自身は、小学校低学年の頃から勉強する習慣がついていたので、普段の勉強時間を増やすのはそこまで大変ではありませんでした。
いつもしていることを、あと1~2時間くらい増やしてみる、みたいな感覚でした。
でも、勉強の習慣がない人にとっては、この数字はあまり現実的なものではないと思います。
さいごに
自分が与えられている24時間のうち、「あと20分だけ勉強に使えないかな?」というところをまずは意識してみましょう。
1日で考えるとたったの20分ですが、その20分を1ヶ月積み上げると10時間になり、1年積み上げれば120時間になります。
成績を伸ばしていく生徒は、勉強時間をしっかり確保しています。
「勉強時間」という視点をもちながら、自分にできる範囲で、勉強に取り組んでくださいね。
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