Cocoです。
オンライン英会話はけっこう長いこと続けています。
これまでだいたい1,000時間くらい英会話レッスンを受けてきましたが、それでもまだまだ思うように話すことはできません(いやホントに)。
最近は個人契約の先生の要求レベルが若干上がりました。
要求レベルが上がるというのは、私がその要求レベルまで伸びると先生が信じている、という証拠でもあるのですが、生徒側の私としてはものすごくきついんです。
なんとかその要求に応えようとがんばるものの、適切な語彙が見つからない、どういう文を組み立てて話せば伝わるのかわからないという状態です。
どうにかこうにか無理やり文にして話しますが(←ここは成長しました!以前は伝える前にあきらめてしまっていたので)、不自然だとか適切な語彙を使えていないとかで以前よりがっつり訂正が入るようになってしまいました。
◎7日間無料◎業界最安値オンライン英語トレーニング月額2980円
こうなると話せば話すほど自信がなくなります。
以前はわりと話せていたことでも自信がなくなってしまいます。
以前ニュース記事で見かけた語彙もなかなか頭に入らないし(significantの意味なんか、もうかれこれ6回くらい講師に「これなに?」と聞きました)、いつまでたっても記事の要約はへったくそで「第一段落読み上げただけでしょ」と言われるし(実際そうなのですが)。
先日は「エクアドル最大の滝がなくなった」という話題の記事を扱いました。
このような科学系、環境問題系の記事は大好きなのですが、語彙がやや難しいです。
最近はだいぶ慣れてきて音読しながら意味をざっくり把握できるようにはなってきました。
でも、それでもディスカッションなり、記事を読みながら講師とあれこれ議論するには、母語での知識はあってもそれを英語で伝えることができません。
今回はディスカッションの前に「なぜダムに土砂が貯まると良くないのか」に関して話していました。
この問題は私の専門分野(大学で専攻していました)だったので、どうにか話そうとしたもののうまくいかず。
最近、できるだけ積極的にあれこれ話そうとしていますが、言いたいことをうまく伝えることができない日々が続いています。
私の表情がそうとう硬かったか、落ち込んでたかだったんでしょうね。
この日のニュースディスカッションを終えてから、講師が私にアドバイスをしてくれました。
会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」
レッスンが終わってから録音を聞き返して自分でディテーションして書き起こしているので、ちょっとあいまいなところもありますが、講師が言ってくれたのは以下のような言葉でした。
Just look at this as a challenging opportunity to learn.
When you're having difficulties with what you want to say, that's a good experience.
Look at it as a learning experience. Don't be frustrated.
That happens to me, too. It doesn't really bother me anymore.
Before I got annoyed if I couldn't say what I wanted to say.
But it doesn't help if you're frustrated.
It's like a negative feeling.
I don't think it really helps.
Just stay positive.
日本語で書くとこんな感じです。
これ(伝えたいことが言えないとき)を学ぶための挑戦的な機会と考えてください。
言いたいことがうまく言えないとき、それはいい経験になります。
これを学習体験と考えてください。イライラしないで。
それは私にもあります。もう気になりません。
前は言いたいことが言えなくて困っていました。
でも、イライラしていても仕方がありません。
それは、否定的な感情のようです。
あまり役に立たないと思います。
前向きでいてください。
この先生、ものすごく几帳面でまじめですが、普段はあまり優しいことは言いません。レッスン内容に関してもどちらかというと厳しいタイプ。
ディスカッションでは論理構成までがんがん突っ込みが入りますし、私の意見と異なる意見を持っている場合は、ほんとに遠慮なく反対意見を述べます。
生徒を褒めておだてて伸ばしていくタイプではありません。
でも、人のことをよく見てるんですよね。
何をどのくらいまで突っ込んでも大丈夫なのか、生徒の表情を見ながら把握するのがうまいです。
また、こちらが文を組み立てるのに苦労しているときは、とにかく待ってくれます。
オンライン英会話の場合、講師によってはレッスン中に辞書や翻訳を使用することを許可しない先生もいますし、生徒が少しでも詰まったら生徒が言いたかったことを類推して先に言ってくれたりすることもあります。
でもこの先生はそれをせず、とにかくこちらが下手くそでもグダグダでも何か言葉を発するのをずっと待ってくれます。
その上で、何を言いたいかは分かったけど、今の内容だとこういう言い回しのほうが伝わりやすいよね、とか、今この単語を使ったけど、こっちのほうがいいよね、とかアドバイスをくれます。
英語のLとRの発音を瞬時に矯正する道具 ReaL Stick(特許取得済)
今回は、「言いたいことを言えない」ということに関してのアドバイスでした。
言いたいことを言えない経験というのは学びにおいては大切だということ。
言えない自分に対してストレスを抱えないこと。ネガティブな感情を持たないこと。
常に前向きに取り組むこと。
正直「伝えたいことを伝えられない」ストレスを抱えるなというのは難しいです。
ただ、前向きに考え、取り組んでいく方法はあるはずです。
どうにか模索しながら、自分の気持ちとうまく向き合いつつ前向きに取り組んでいこうと思います。
最後に、下のバナー【日本ブログ村】を応援クリックをして頂けると大変ありがたいです。ご愛読ありがとうございました!