Cocoです。
2020年の小学校教員資格認定試験の要項が発表されました。
2020年度小学校教員資格認定試験の変更点
詳細はこちらのpdfファイルで確認することができます。
https://www.nits.go.jp/menkyo/shiken/2020/files/index_shogakko_001.pdf
(1)二次試験までで終了
従来の小学校教員資格認定試験は、9月に一次試験、10月に二次試験、11月に三次試験があり、最終的な合格発表は1月、という流れでした。
今年の小学校教員資格認定試験は試験内容が精査され、
- 9月に一次試験
- 11~12月に二次試験
- 1月に合格発表
という流れになっています。
(2)一次試験の科目
一次試験の科目は次のように変わります。
- 教職教養(マーク式)
- 小学校全科(マーク式)※10教科中6教科選択
- 教科の論述試験(記述式)※10教科中1教科選択
- 教職の論述試験(記述式)
従来の一次試験はすべてマーク式、二次試験に教科の論述試験がありました。
2020年からは従来の一次試験+従来の二次論述試験+アルファ、という形になるようです。
ところで教職の論述試験って何なのでしょうかね。
なんとなく小論文が出題される気がしますが、これは実際に受験しないとわかりませんね。。。
(3)一次試験の日程
一次試験はたった1日で終了します。
午前中に小学校全科、午後から教職教養と2つの論述試験を行う流れです。
日程が短縮されたので旅費は少なくすみそうですが、そのかわり試験そのものは従来以上にハードになりそうな気がします。
(4)二次試験
二次試験は11月あるいは12月に、つくば市で行われます。
従来の三次試験とほとんど変わらない内容になりそうです。
試験日程をみて気になること
一次試験の小学校全科ですが、9~12時で6教科の試験ということになっています。
各教科10問、試験時間は30分といった案が出ていたのでそれを採用したものと思われますが、30分×6教科=180分(=3時間)ですから、休憩なしでぶっ通しで試験を受けることになる気がします。
試験用紙もすべての教科が1冊にまとめられており、そこから自分が受験する教科だけを選択して受けていくような形になるのでしょうか。
おそらくそうしないと、間で答案用紙回収・確認の時間が取れませんよね。
通信制大学の単位習得試験が4教科・3時間ぶっ通しの試験だったのですが、3時間ぶっ通しの試験はかなり精神的に疲弊します。
得意な科目はできるだけ早く終わらせ、空いた時間を試験中のちょっとした休憩に使うなど工夫しながら受験することが必要かもしれません。
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