Cocoです。
ツイッターで英語仲間さんとつながっていますが、オンライン英会話の企業によっては、予約が取りづらい傾向になっているようです。
そこで今回は、いまでも比較的予約の取りやすいオンライン英会話について紹介します。
- 予約の取りやすいオンライン英会話の特徴
- 特徴(1)箱が大きく安定している
- 特徴(2)講師が世界中にいる
- 特徴(3)在宅勤務の講師が大半を占めている
- コロナ騒動に負けないオンライン英会話の会社
- オンライン英会話を選ぶ際、「箱」は重要な要素かも
予約の取りやすいオンライン英会話の特徴
いろんな英語学習者さんのツイートを見ていて、予約の取りやすいオンライン英会話にはいくつか特徴があることがわかりました。
それは、
- 箱(オンライン英会話の企業)が安定している
- 講師が世界中にいる
- 在宅勤務の講師が大半を占めている
というところです。
特徴(1)箱が大きく安定している
これはたとえばDMM英会話とかレアジョブ英会話
が該当すると思いますが、「箱」、つまりオンライン英会話を運営している母体の企業が大きく安定しているところは、予約が取りやすいです。
こういう大きなところは抱えている講師の数も多いですから、講師の地元で何らかのトラブルがあってレッスンができない、という状況に陥ったとしても、他の講師で代用がきくからです。
特徴(2)講師が世界中にいる
たとえばフィリピン人のみを採用している場合、フィリピンの国全体でインターネットの接続トラブルなどが発生してしまうと、たちまちレッスンを受けることができなくなります(フィリピンは現在外出禁止令が出ていて、ただでさえ人々がやたらネットを使っているので回線が普段より遅くなっているようです)。
ところが、世界中にいるオンライン英会話の会社の場合、仮に特定の国や地方が何らかのトラブルでレッスンを提供できない状態に陥ったとしても、他の国の講師は問題なく稼働できる状態ですから、安定してレッスン予約を取ることができます。
特徴(3)在宅勤務の講師が大半を占めている
フィリピンでは外出禁止令が出されたことにより、事務所やセンターでレッスンを開講することがしばらくの間できなくなりました。
これは、通信回線の安定を謳った、「センター・事務所からのレッスン」をアピールポイントにしていたオンライン英会話会社にとっては大打撃です。
レアジョブ英会話 やDMM英会話
は、在宅でレッスンを開講している先生がきわめて多いですので、「講師が在宅でレッスンしている」オンライン英会話はまだまだ予約がとれる状況です。
コロナ騒動に負けないオンライン英会話の会社
- 箱(オンライン英会話の企業)が安定している
- 講師が世界中にいる
- 在宅勤務の講師が大半を占めている
この条件をある程度満たしつつ、比較的予約の取りやすいオンライン英会話は以下のとおりです。
(1)レアジョブ
講師数は約5000人。センター講師もいますが、数はそれほど多くはありませんので予約は安定して取れる状態です。
自社レッスンルーム完備ですのでSkype不要でレッスンできますが、レッスン予約時にSkypeでのレッスンを選択することもできます。
(2)DMM英会話
ネイティブから非ネイティブまで113カ国以上の国に講師がいるため、レッスン予約はスムーズに取ることができます。
自社サーバがやや弱く、月1~2回ペースでダウンするのが玉に瑕。
講師たちは明るく優しいですし、教材も非常に豊富な中から選ぶことができます。
(3)ネイティブキャンプ
オフィス勤務のフィリピン人講師に人気先生が多いネイティブキャンプ。
現在はオフィス勤務講師にPCを貸し出したりしながら、どうにかレッスンができる状態にしようと試行錯誤されているようです。
在宅勤務の講師は世界中にいます。こちらもネイティブから非ネイティブまで、たくさんの講師が在籍していますので、「今すぐレッスン」で受講するならレッスンができないということはなさそうです。
オンライン英会話を選ぶ際、「箱」は重要な要素かも
私はわたしがレアジョブをやめることにした理由 でも書いている通り、「箱」…つまりオンライン英会話の企業(母体)はあまり気にしておらず、講師との関係性に執着する傾向があります。
だから今まではオンライン英会話の母体に関してあまり気にすることはありませんでしたが、今回のコロナウィルスによるパニックで、オンライン英会話の「箱」の大きさや強さは、オンライン英会話を選ぶ上での指標としてきわめて重要である、ということに気が付きました。
また、センターやオフィス勤務の講師からのレッスンは、回線速度が安定しているため普段はきわめて快適にレッスンを受けることができます。
でも今回のように、「外出禁止令」によって講師たちがセンターやオフィスに勤務できなくなった場合にその弱さが露呈します。
たとえばフィリピンは毎年たくさんの台風が来ては各地に甚大な被害を及ぼしますが、もしもそういう天災などでセンター・オフィス機能が麻痺してしまうと、たちまちレッスンを受けることができなくなってしまうわけです。
そういう意味では、最初に挙げたように「箱が大きく強いこと」「在宅勤務の講師がいること」「講師があちこちの場所にいること」という3つの条件は、オンライン英会話を選ぶ上では大切になってくるのではないでしょうか。
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