Cocoです。
レアジョブ英会話 のスピーキングテストを受けたものの、前回のスコアより点数が下がっていたり、ほとんど同じ点数だったりしてがっかりしていませんか?
今回はそのような悩みに関して、Cocoなりの私見を述べていきたいと思います。(目次はなし)
スピーキングテストってなに?という方はこちらをどうぞ>>>
私に関して言えば、直近で受けたスピーキングテスト(2020.01)は、前回(2019.07)と比較するとスコアは2ポイントしか上がっていませんでした(凹)
【レアジョブ】丸2年オンライン英会話を継続したのでスピーキングテストを受けた結果 - Coco's Life
正直なところ、私としてはこの結果は仕方ないかなと受け入れています。
なぜなら、記事にも書いた通り自分自身で成長の実感がないから(日本語フィラーが消えたくらいか)。
また、実用英会話をやらずにニュース記事ばっかりやっていたので、要は「バランス良く鍛える」ができなかったんですよね。
ニュース記事を使ったレッスンでは、記事の音読がレッスンの中心となることが多いです。
特に私の場合は、ここ半年は予習なしでニュース記事を使っては撃沈するという、人から見ると無駄とも思えることを繰り返していました。
レッスンでインプットをするという本末転倒なことをひたすらやり続けていたので(自分でインプットするとサボるので講師に手伝ってもらっている)どちらかというとディスカッションは「オマケ」で、音読と読解がメインになっていました。
そのおかげか発音と理解する力は伸びていますが、ほかはいまいちです。
ただこれは私の中では意図があって行っていることなので、今回伸びなかったから過剰に落ち込む、というのはありません。
私の場合は先にインプット…4技能で言えばリーディング…を伸ばさないとスピーキングが伸びてこないということが経験を通してわかっているので、3月頃まで8ヶ月ほどはインプット重視でやると決めていましたから。
英会話では英検準1級レベルの語彙がないと厳しいと実感した話 - Coco's Life
オンライン英会話でインプット学習をするメリット - Coco's Life
実際、使い始めた当初はあんなに難しかったDaily News Articleも、最近ではかなりさらっと読めるようになってきました(経済系の記事は苦手)。
苦手な要約も、記事の語彙を拝借しながらであればどうにかできるようになってきています。
レアジョブレベル6でDaily News Article(デイリーニュースアーティクル)に挑戦して案の定死にかけた話 - Coco's Life
つまり何がいいたいかというと、スピーキングテストには決して現れてこない部分に関しては成長している実感があるので、スコアが伸びていなくてもひどく焦ることも、落ち込むこともないというところです。
全く落ち込んでいないかといえば、そりゃ少しは落ち込みましたけどね。
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スピーキングテストでレベルが上がらない、スコアが伸びない原因はいくつか考えられます。たとえば
- インプット量が足りない
- 文法学習をしていない
- アウトプットが足りない
などなど。
手っ取り早くスピーキングテストのスコアを伸ばすには、やはり実用英会話を使ってとにかくゴリゴリレッスンを進めていくのが一番良さそうです。
実際、実用英会話を使っている間は、スコアは至って順調に伸びていました。
それも月8コマとか、毎日1コマとかではなく、毎日2コマ以上、みっちり実用英会話をやっていくのです。
実用英会話のレベル3~レベル5は、1レベルあたり40単元の構成です。
毎日2コマを実用英会話にあててゴリゴリ進めれば、単純計算で20日あれば1周が終わります。
これを3周繰り返し、スラスラ話せるようになったら次のレベルに進みます。
こうすると2ヶ月で1レベル分の学習が終わることになります。
3ヶ月に一度スピーキングテストを受けるのであれば、この繰り返しで効率よくスコア・レベルを上げていくことができます(個人的な意見)
私は自分の塾の生徒に「問題集は7周やれ」とさらっと言うようなタイプですし、実際それを生徒に言うからには自分自身もそういう勉強の方針を取ります。
要は同じことを何度も何度も繰り返すことを嫌わず、できるようになるまで(自分の中の及第点に達するまで)何度でも繰り返します。
でも私のお気に入りの先生は言います。
「子どもは何度も繰り返しやるのが好きだけど、大人はそうじゃない。同じものを何度もやりたがらない生徒が多い」と。
たしかにね、同じ教材を何度も何度もしつこく使い続けると飽きるんですよ。
同じことしか聞かれませんし。
でも英語を伸ばしたいと本気で考えるなら、結局これしかありません。
あとは語彙と文法。語彙と文法は実用英会話だけでは定着が甘くなりがちなので、これは自分でいわゆる「机の上でのお勉強」をしていくしかないと思っています。
レアジョブ・実用英会話教材の致命的な欠陥とその対処法を考えてみた - Coco's Life
でも書きましたが、正直言って実用英会話はつまらないし好きではありません(これをいうとたいていの講師はゲラゲラ大笑いします)。
他に選択肢があるならそっちを使いたいです。
ただ、レアジョブのスピーキングテストである程度結果を出そうとするなら、やっぱり実用英会話をゴリゴリやる以外にないんです。
スピーキングテストに合わせて実用英会話が作られたのか、実用英会話ありきでスピーキングテストが構成されているのかはよくわかりませんが、とにかくレアジョブのスピーキングテストと実用英会話とは親和性が高いというか、相性がいいように思います。
だから手っ取り早くスコアを伸ばしたいなら、実用英会話を2周でも3周でも、すべての質問にスラスラ答えられるようになるまでとにかくゴリゴリ使い倒すしかないです。
私が自分の過去のスコアを全部公開しているのは、「英会話をどんなに頑張っても伸びない」と落ち込んでしまう方を少しでも励ますことができたらな、という思いもあってです。
スピーキングテスト5回目と6回目では、私のスコアはたった2つしか上がっていません。
この間、受講したレッスンは420回です。
420回もレッスン受けといて、2ポイントしか伸びてません。
でも、伸びてない期間というのは、今後伸びるための下準備の期間だと思うんですよね、私は。
ほら、植物の種をまいても芽が出るのにちょっと時間がかかるじゃないですか。
あれと似たようなものだと思うんです。
大事なのは、たかだか数点の数字(結果)に左右されないこと。
今回いい結果が得られなかったからと言って、そこで諦めてしまわないことだと思うんです。
さすがに10回続けて横ばいなら、勉強方法の見直しも必要かもしれません。
でもそうでないならば、継続して勉強していけばそのうち伸びますよ。
もしよかったらこちらの記事もどうぞ。
これは学生さん向けに書いた記事ですが、思うように結果を出せずに落ち込んでいる人にこそ、目を通してほしいという思いで書きました。
とにかく、私が言いたいのは
英語は自分の想定よりもはるかに伸びにくい
ということ。
だからスピーキングテストのスコアが伸びなくても、多少落ちても、あまり気にする必要はないんじゃないですか。
それよりも「継続して勉強できている自分」を褒めてあげましょうよ。
どうしても結果を求めてしまうならば、教材が面白いとか面白くないとか飽きるとかは一旦置いといて、実用英会話を毎日2コマ以上、それも同じレベルを2周も3周も4周も「できるようになるまで」繰り返すことをおすすめします。
そうすれば結果は出ます。
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