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通信制大学に提出する志望理由書の書き方と例

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Cocoです。

通信制大学に出願するときに、志望理由書の提出を求められることがあります。

でも学習から長く離れていた社会人の方の場合、どのように書けばいいか途方に暮れてしまいますよね。

そこで今回は、基本的な志望理由書の書き方と、Cocoがかつて適当に(笑)書いた志望理由書を文例として紹介します。

 

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志望理由書の基本的な書き方

1.なぜ志望理由書が必要なのか

通信制大学は、なぜ出願者に志望理由を聞くのかというと、それは学ぶことに意欲を持っている学生を選びたいからです(もっとも、通信制大学はほぼ全員が入学できるのですが)。

大学からすれば、たんに「大卒資格が欲しいだけ」の人よりも、学ぶことに意欲を持っている人に来てもらいたいですよね。

ですから、志望動機を書くときは、読み手にあなたの意欲が伝わるかどうか、が大切になってきます。

 

2.通用しない志望動機

さてここで問題が発生します。意欲を示そうとすると、次のような志望理由になってしまいがちなのです。

  • 英語が好きだから、外国語学部で学びたい。
  • 子どもが好きだから、保育士になりたい。
  • 人のお世話が好きだから、看護師になりたい。

 

「好き」というのは、志望理由としては大切です。ただ、たくさんいる志願者のほとんどは、その分野が好きだったり、興味や関心を持っているからこそ、その学部学科を志望しているはずです。好きとか、興味があると思っているのはあなただけではなく、他の志願者ほぼ全員もそう思っているんです。

では、学生を選ぶ大学側は、たくさんの志望動機に書かれた「好きだから」で「特にこの生徒に学んでもらいたい」と考えるでしょうか?

…きっと「好き」だけの志望動機では、あなたの志望動機書はとくに目にとまることなく処理されてしまうのではないでしょうか。

 

志望理由書の目指すゴールは、「特にこの志願者に入学してもらいたい」と採用担当者に思わせることです。そのためには、「好き」という感覚だけでは、アピールとしては不十分です。

 

3.視野を広げ、客観的に捉える

相手にあなたの意欲を伝えるためには、視野を広げ、客観的に相手に伝わるように書くことが必要です。そのためには、以下の3つの方向から考えてみましょう。

  1. 自分自身について考える
    志望理由は自分の具体的な経験にもとづいて説明していくものです。これまでの自分を振り返り、その学部学科、仕事を目指すきっかけとなた経験を説明できるようにしましょう。

  2. 学部学科、仕事について考える
    例えば「法学部に行きたい」と考えているとします。でも、法学部では何をどのように学んでいくのかを知らない、調べていない、というようでは、「あなた本当に法学部で学びたいの?」と思われてしまいます。
    志望理由を書くときにつまづいてしまう人の多くは、ここが原因になっています。
    パンフレットやインターネットで調べたり、説明会で直接尋ねたり、「知る」ための方法はたくさんあります。自分から積極的に動いて情報を手に入れていきましょう。

  3. 現代社会について考える
    志望学部のメインテーマである仕事の分野をめぐり、今の日本社会、あるいは世界をみたときどうなっているのかを考えてみましょう。
    「なにが問題なのか」「なぜ、その問題が起こっているのか」「理想の社会が実現できるとしたら、どうあればいいか」
    関連書籍やニュース、新聞記事などをもとに考えてみましょう。

 

4.自分の意志を示す

上記までの、(1)自分の経験、(2)学部学科、仕事の具体的な内容、(3)テーマをめぐる社会認識、の3つがそろったら、次は「未来に向けて、自分はどうしたいのか?」という自分の意志を明確に打ち出します。できるだけ具体的に書きましょう。

 

また、通信制大学の場合は一般の大学と比較してドロップアウト(休学・留年・中退など)してしまう人の割合がきわめて高くなっています。

必要に応じて、きちんと卒業したり、大学が提示している資格・免許を取るためにはどのように学習を進めていくのか、という計画も合わせて考えておくとよいでしょう。

 

通信制大学の志望理由書の例

以下はCoco自身が、ある通信制大学に出願したときに提出した志望理由書です。

1時間ほどで適当に書いてしまったのでかなり乱雑ですし、今見てみると「志望理由書」としてはちょっと浅いかなという気もしますが。

一部の難しい大学を除けば、このくらいのことが書ければ問題ないよ、という例として出します。

 

 

◎大学志望動機及び学習計画等(2017.10 八洲学園大学に提出)

 

私は学校図書館司書教諭の資格を取得するために、貴学に科目履修生として入学したい。現在、私は小学校で非常勤講師として働いている。正職員を目指しながら働く中で、司書教諭を取得することで、よりよく児童の成長を見守り、支援することができると考えたからである。

 

私は現在、○○大学の通信教育部に在籍しており、来年10月に卒業する予定である。大学ではレポートはすべて提出し、残すは単位習得試験がいくつかと、卒業試験のみという状況である。大学での学習においては週にひとつレポートを書くと決め、可能な限り「週にひとつ」のペースを守って提出してきた。そのため、貴学での学びにおいても、毎週継続して学習し、半年程度で学校図書館司書教諭資格の申請に必要な科目の単位をすべて取得しようと考えている。また、○○大学については、単位習得試験のみ残している状況であるから、貴学と両立させて学ぶことが可能であると判断した。

 

学校における図書館は、読書や学習活動を行うだけの場所ではない。例えば図書館にはどのような役割があるか知ったり、本や図書館そのものをを好きになってもらう目的で使われる。また、図書館の活用方法を学んだりするための場所でもある。

 

児童が成長し、大人になってからも、図書館を身近に感じ心豊かな人生を送ることができるかどうかは、子ども時代にどのような学校図書館でどのような経験をしたかにかかっているといっても言い過ぎではないだろう。したがって、私は児童のこれからの人生をより豊かなものにするために、貴学で学び、学校図書館司書教諭の資格を取得したいと強く考える。

 

志望理由書の書き方のポイント

上記の志望理由書は急いで書いた上に推敲することなくそのまま提出してしまったので(ちゃんと推敲してくださいね!)自分でもひどいできだと思いますが、一応気をつけているポイントを簡単に述べたいと思います。

 

1.結論→本論→結論、を意識する

大事なことは最初と最後で2度述べます。なんだか英検の英作文みたいですが、自分が伝えたいことを相手にわかってもらうための基本の書き方です。

 

2.過去→現在→未来、の流れで書く

本論の部分は過去から現在へと時間の流れを意識して書きます。現在→過去という流れだと読み手が読みづらいですし、現在と過去を何度も往復してしまうと、読み手が時系列をうまく把握できなくなります。

最後の部分は将来の展望(未来)でしめます。こうすることで過去から未来へと時系列が繋がりますので読みやすくなります。

 

3.数字や期間を入れて学習計画に具体性を出す

私の場合は別の通信制大学で学びながら、別の大学に出願したため、大学を2つかけもちしても問題なく学習を継続できるということを相手に伝える必要がありました。

学習計画について述べなければならない場合は、具体的な数字を入れつつ述べることで、より説得力が増します。

 

 

注意事項

早稲田や慶応の通信教育課程の場合、上記程度の志望動機では不合格になる可能性が高いかもしれません。これらの大学で学ぶためには、1時間程度で適当にひねり出した志望理由書では、書類の段階でハネられてしまう可能性があります。

もっとしっかりと志望理由を練り、誰かに添削を依頼するなどして十分に対策をするほうがいいかもしれません。

 

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余談ですが、八洲学園大学は大学に通うことなくオンラインスクーリングを利用して大学を卒業することができます。

レポートもすべてWebから提出できますし、単位習得試験もWebで完結できますので、仕事が忙しくてなかなかスクーリングに行く時間が取れない方でも比較的容易に学んでいくことができます。

 

オンラインで学びが完結するにもかかわらず、大学教員から「レポート出してね」などのメッセージが届くのも特徴的でした。オンラインだと大学教員との距離が遠い印象がありますが、決してそうではありませんでした。

 

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