Coco's Life

オンライン英会話とか小学校教員資格認定試験とか看護学校受験とか。

オンライン英会話で特定の講師に依存してしまうあなたへ

Cocoです。

オンライン英会話を続けていると、自分と気の合う、大好きな先生に出会うことがあります。私自身もそのような先生が数名います。

ただ、自分が特定の先生に依存してしまっているのではないか、それはよくないことなのではないか、と悩んだり、その特定の先生との仲がこじれてしまって苦しい思いをする人もいます(私自身も経験してます)

そこで今回は、オンライン英会話で特定の講師に依存してしまう、そしてそのことに悩んでいる、という方に向けて書いていきます。

 

 

今回も目次なしで。

 

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私自身の経験を書くと、私の場合は2018年1月から2年間、ずっと特定の1人の講師に強く依存していました。その講師を仮にAとしましょう。

無料体験を含めて、レッスンを開始してから5日目に出会ったのがAです。

レアジョブを始めたばかりの頃のわたしの英語はというと散々でした。私が講師からHow are you?と聞かれてフリーズしていましたから。

そんな状態からニュース記事をベースにしてまともに討論ができるようになるまで、2年間もの間、ほぼ毎日レッスンに付き合ってもらっていました。

 

 

そもそも私がAのレッスンをしつこく取り続けたのにはいくつか理由がありました。

Aは週5~6日のペースでレッスンを開講していました。朝から晩まで12時間以上もレッスンを行っていたので、とても予約が取りやすかったのです。

また、Aの発音は日本人初心者にとってはクリアで聞き取りやすいのです。単語と単語がつながる「リンキング」や、一部の音が落ちてしまうなどが少なく、きわめてフラットで聞き取りやすい英語をAは話すのです。

さらにAの使う語彙は、日本の中学英語レベルの語彙がほとんど。そこまで難しい語彙を使うことがないのです。そのため、初心者だった私には馴染みやすいものでした。

Aは物腰が穏やかで、スマートな講師でした。訂正をするときもジェントルマンで、レッスン中に不快な思いをすることがなかったのです。日本の文化や慣習についての造詣もそこそこある上に、つたない英語でもうまく拾ってくれました。

 

 

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特定の先生をしつこく取り続ける、つまりレッスンで講師を固定するメリットはたくさんあります。

特にオンライン英会話を始めて間もない時期や、英会話初心者でほとんど話せない人の場合、講師を固定することで、講師が生徒のレベルと現状での問題点を把握しやすくなります。フィリピン人講師はたいてい生徒の能力を把握する力に長けていますし、生徒に合わせて使う語彙を微調整する能力に優れています。

私は何が得意で、何が苦手なのか、今後どうすればより効率よく改善できるのか。

講師を固定すると、その講師は自分のあらゆる状況を把握した上で、英語学習に関してのアドバイスをしてくれるようになります。ある意味でオンライン英会話のカウンセラーよりもしっかりと、具体的に、自分に合ったアドバイスをもらうことができるのです。

 

特定の講師の予約を取り続けることで、講師はこちらの職業や、抱えている問題などを把握してくれるようになります。そうすると、こちらも話すのがとても楽になります。

初対面の講師とのやりとりだとイチから説明しなければいけないことでも、馴染みの講師だとほとんど説明不要で理解してもらうことができます。

 

生徒が人見知りする性格の場合、講師を固定することで親近感が生まれ、仲良くなりやすいという点もメリットとしてあげられます。仲良くなることで緊張で話せないという問題は少なくとも解消できます。

 

講師を固定することによって、このようなフィリピン人講師の特性を最大限に生かしてレッスンを受けることができるのです。

 

 

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そんなこともあって、私はAに傾倒していきました。

事実、Aの予約を取らなかった日はほとんどありませんでした。Aは人気講師のひとりできわめて予約が取りづらいのですが、そのAの予約を取るためだけにレッスンのコマ数を毎日1コマから2コマへと増やしたくらいですから。

 

 

自分がAに依存していることはわかっていました。他にももちろんお気に入りの先生は複数いましたが、Aのレッスン受講回数は群を抜いて多かったんです。

 

レアジョブを始めてから2019年12月までの約2年で、だいたい1300回のレッスンを受けました。そのうち520回ほどはAとやりとりをしていました。

Aの次にたくさん予約をとった講師で、100回前後の講師が2名です。あとはほとんど50回以下。これを考えると、私がどれだけAに傾倒し、依存していたかわかります。

 

 

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もちろん講師を固定すること、そして依存してしまう ことによるデメリットもあります。

 

まず、慣れてくると講師が次第に手を抜き始めるという点。すべての講師がそうだとは言いませんが、中には明らかに手を抜く講師もいます。Aはまさにこのパターンでした。

また、講師を固定すると、常に同じ人の発音、口調、話し方しか聞くことができません。そのため、他の講師を選択したときに講師が何を話しているのか聞き取れないことがある、という点もデメリットとしてあげられます。

 

さらに私の場合は、Aの予約を取ることにだんだんと疲れるようになっていました。

Aは人気講師ですので、あっという間に数日先まで予約がすべて埋まってしまいます。

それでもどうにかAの予約を押さえようと、ひどいときにはほぼ1日中、Aの予約にキャンセルが出ないかどうか、ずっとレアジョブの予約画面をチェックし続けていました。

Aの予約が取れなければイライラしますし、取れたら取れたですぐに次の予約を押さえるために躍起になります。そのうち、Aに振り回される毎日になってしまっていることに気が付きました。

 

私が疲れてしまったのは、もちろんAのせいではありません。私が、私の意思でAの予約を取り続けていただけです。

 

講師からすれば、毎日コンスタントに自分の予約を取ってくれる生徒は、言ってしまえば「いいカモ」なわけです。その生徒が自分に傾倒している間は、少なくとも1つか2つの枠は毎日確実に押さえてくれる、という証拠でもあるわけですから。

(実際、講師と話をしているとしばしば「ロイヤルスチューデント(=忠実な生徒)」という表現が出てくることがあります。講師はある意味で営業職だから、ロイヤルスチューデントが多いほど予約枠は埋まりますし、その分しっかりと稼ぐことができるのです)

 

しかし、生徒が特定の先生に傾倒すると、講師側には慢心の気持ちが生まれます。つまり、手を抜き始めるということ。手を抜いても「ロイヤルスチューデント」はきちんと毎日予約を入れてくれる存在ですから。

 

今思えば、Aはそのあたりが実にうまい講師でした。そのうちAはレッスンに1~2分ほど遅れてくるようになりました。何度か「なぜあなたはいつもコールが遅れるの?」と聞いたことがあります。その時の返事は「きっと時計がずれてるんだよ」と。

でも、終わりの時間はピッタリ時間通り。結局25分のレッスンはいつも、22分とか23分とか、微妙にクレームが発生しない程度に時短されていました。

 

 

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結局、Aの予約合戦に振り回される生活にひどく疲れてしまったこと、Aが手を抜いていることに気づいてしまったこと、そしてAが生徒によって態度を変えていること(これはあまり深く書けませんが)などの理由から鬱憤がたまり、あるとき私はAと大喧嘩をしました。

そのときは証拠を残すために珍しくレッスンルームを使いましたが。その後、Aとの関係は修復できず、いまではほとんど彼の予約を取ることはなくなりました。

 

その後、私は「特定の1人の講師」に依存することを防ぐために、「特定の3人の講師」をうまく使うことにしました。単にお気に入りを分散させただけなのですが、特定の1人に強く固執することがなくなったぶん、今のところ気持ちは落ち着いています。

 

 

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Twitterのフォロワーさんのひとり、「オンライン英会話主婦クマコ」さんもまた、自身のお気に入り先生とささいなことから大喧嘩をしてしまったそうです。彼女はそのときのことをブログに綴っておられます。

 

onlineeikaiwa.info

 

 

オンライン英会話で特定の講師に依存してしまう傾向は、日本人なら誰にでも起こりうることなのかもしれません。

講師に対して、どれだけ自分のプライベートなこと、センシティブなことを話しても、自分自身のコミュニティにそれを知られることがありません。

また、フィリピン人講師は基本的には生徒の言うことを否定せずに話を聞いてくれます。

日本人相手だと、どうしても相手に気を使ってしまったりして話せないことでも、フィリピン人講師を相手にすると、なぜだか素直に言葉が出て、話してしまうのです。

 

日本人がみんながそうだというつもりはもちろんありませんが、もしかしたら私たちは常に孤独感を抱えながら、でも普段はそれに気づかないふりをしながら生きているのかもしれません。

 

だから、オンライン英会話の講師が自分の話を否定せずに聞いてくれたり、自分が普段言わないような話をしても、自分のコミュニティに知られる恐れがなかったり…そんな安心感からつい講師に対して依存心が出てきてしまうのかもしれません。

 

 

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ここから先は、正直書くべきかかなり迷ったのですが、書くことにします。

 

私は異性愛者ですのでこういう書き方をしますが、異性の講師を取ると、そしてその講師との仲が深くなればなるほど、どうしても「恋心」に似た感情が起こることは否定できません。

もちろん、いわゆる「茶飲み友達」のように上手に距離感を保ちつつ関係を気づいていくことのできる講師もいますよ。

でも、ある意味で特定の講師に深く依存しきってしまうというのは、どこか講師と生徒という関係性であったり、あるいは友人という関係性であったりではなく、もっとさらに深い関係性を求めるような感情が芽生えてしまっている気がします。

 

現在の私のお気に入り講師は3名。男性2人と女性1人です。このうち、男性1人と女性1人の講師とは上手に距離感を保てていますが、どうも特定の男性講師だけはうまく距離感を掴むことができず自分でも苦慮しているところです。

 

もちろん講師は生活の糧としてこの仕事を選んでいますし、彼らには彼らの生活がありますのでこちらが深く立ち入ることはできません。頭ではわかっていますし、実際のところは深入りすることで講師に迷惑がかかりますから、私自身も何らかの行動を起こすことは絶対にしません。

でもね…気持ちの面では非常に複雑な思いを抱えていることもしばしば…。

 

 

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オンライン英会話は基本的にマンツーマンレッスンですから、どうしてもドはまりする講師に出会ってしまった場合、下心に似た感情を抱えてしまう可能性は否定できないな、と最近は思うようになりました。

 

大事なのは、その下心に似た気持ちを完全に抑え込んだり、自分でその気持ちを無視してしまうことではなく、そういう気持ちを持ってしまう自分をまるっと受け入れること、そして、オンライン英会話ではないほかの手段でそれを昇華させることかな、と私は考えます。

 

講師に迷惑はかけられませんから、私の場合は昇華の手段としてピアノを弾くことを使っています。これは自己を肯定するための私の言い訳なのかもしれませんが。

 

 

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オンライン英会話を始めて、特定の先生に依存してしまって苦しい思いをしている方って実は意外と多いんじゃないかなと思います。

そして、様々なことを経験し、知っている大人だからこそ、依存はだめだ、どうにかしなければ、と考えつつも、それをやめられない自分にジレンマを抱えて苦しい思いをしているのかもしれません。

 

 もしもこの記事をご覧のあなたが、現在進行中でオンライン英会話の先生に依存しているならば、そしてそのことが自分自身を苦しめているならば、私の体験を見て「同じような人がいるんだ」と思ってもらえれば、という気持ちでこの記事は書きました。

 

もし、本当にあなた自身が苦しんでいるのであれば、一度オンライン英会話を休会したり、別のオンライン英会話を利用するなりして、その特定の講師から距離を置いて頭を冷やす、という選択肢も有効かもしれません。

 

私の場合は、依存していた先生とは喧嘩し、そのまま関係がほぼ終わってしまったので、別の先生たちと普段どおりレッスンを受け続けていますが…。