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【高校受験理科】生物分野の攻略法

Cocoです!

この記事では、高校入試で課される理科のうち、「生物」分野のおすすめ勉強方法について紹介します。

 

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理科の生物分野とは

Cocoが中学生だった時代は、理科の教科書は3年間で4冊あったんですよ。「1分野」と呼ばれていた教科書が2冊、そして「2分野」と呼ばれていた教科書が2冊。今はなぜか理科の教科書は学年別の3冊になってしまいました。

 

そんなことは置いておいて、「理科」という教科は、実は4つの科目が合体したものなんです。その4つの科目とは、物理、化学、地学、そして生物です。

物理というのは光とか音とか力とか電気とかの分野。

化学は、酸化還元とかイオンとか気体の性質とかを学ぶ分野。

地学は、地震や地層、天気、そして宇宙のことを学ぶ分野。

生物は、文字通り、植物と動物について学ぶ分野です。

 

Coco個人的には、中学校で学ぶ理科の中で、生物がもっとも易しく、理解しやすいと感じます。複雑な計算問題は1問も出ませんし(高校生物はわりと計算がありますが)、ほとんどすべて「暗記」で点が取れる分野だからです。身近な生き物や自分の体のことについて学ぶので、興味・関心を持ちやすい分野でもあります。

 

とは言え、暗記が苦手な人にとっては生物の勉強をするのは大変です。暗記しなければならないものがかなり多いですので。

 

そこで次から、生物分野の覚え方に焦点をあてて書いていきますね。

 

 

自分なりに情報を整理し、「解説」してみよう

理科…特に生物の勉強をする上で大切なのは「自分で情報を整理する」ということです。面倒くさいかもしれませんが、面倒がらずに図を書くなどして、自分で出てきた情報を整理していくと、覚えやすいです。

大事なことは「見て頭で暗記する」というよりも「手を動かす」こと。もちろん個人差はありますが、情報を整理して図や表を自分で書いてみることで、ぐっと理解が進みます。

 

例えば、中学1年で植物の分類について学びますよね。被子植物とかシダ植物とか。

で、どこかにこのような分類の系統図か書かれていると思います。教科書や資料集、問題集など、書かれているカタチは違っても、同じような図があるはずです。

 

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さて、これをみなさんはどうやって覚えるか?ということです。シダ植物とか単子葉類とか書かれてあるところを暗記ペンで塗って、赤シートで隠して覚える人もいるでしょうし、じーっと見て覚える人もいるかもしれません。

でも今までそうやってきて、覚えられなかったんじゃないですか?

だったら実際に自分で同じ図を書いて見てください。同じ図を書くと言っても、ただ書き写すだけではなく、「自分が先生になったつもり」で頭の中で解説を入れながら書き写します。

 

例えばこういう感じです。

 

植物はまず、大きく分けると種子で子孫を増やす種子植物と、胞子で子孫を増やす植物に別れる。

種子植物を詳しく見ると、胚珠…つまり種子のもと…が子房で包まれている「被子植物」と、胚珠が子房で包まれていない「裸子植物」に別れる。

子房というのは成長したら果実になるところ。例えばリンゴなら、普段食べているところが果実だから、その「果実」になる前の段階が子房ってこと。

被子植物の「被子」って漢字を見たらわかるように、子供…つまり種子(胚珠)が子房で被われているから「被子植物」。裸子植物は裸の種子って書くから、被われていない方ってわかります。

さらに被子植物は「双子葉類」「単子葉類」の2種類に別れます。双子葉類っていうのは文字通り「ふたつの子葉」がある種類。例えば小1の頃に育てたアサガオなんかは、子葉が2枚だったけど、ああいうやつ。

単子葉類って言うのは、「単」は「単独」「単身」とか言うように「ひとつの」という意味を持つから、単子葉類っていうのは「ひとつの子葉」という意味。例えばトウモロコシなんかは単子葉類。細長い子葉が出てくるタイプ。

双子葉類はさらに、「合弁花類」「離弁花類」に分かれる。「弁」っていうのは、花びらのこと。花びらは理科の用語で「花弁」って言うでしょ?つまり合弁花類って言うのは「花びらが合体してひとつになってる植物」のこと。アサガオとか。離弁花類って言うのは、「花びらが別れてるタイプ」の植物。サクラとかチューリップとか。でもここで注意。タンポポは一見離弁花類に見えるけど、実はタンポポは小さな花がたくさん集まってああいう状態に見えるだけで、あれは実際は合弁花類。これ紛らわしいからテストに出るかも。

あ、忘れてた、胞子でふえる植物は2種類だけ。シダ植物。これはワラビとかゼンマイとか食べられるやつもある。根・茎・葉の区別があるもの。あとはコケ植物。これは根・茎・葉の区別がない。

 

…このように、自分が理科の先生になって、誰かに教えるつもりでブツブツ解説を入れながら書いていきます。これをすると、驚くほど覚えられます。

また、自分できちんと解説ができないようなら、そこはちゃんと覚えていないところ、というのが自分で判断できます。

最初は、お手本になる図を見ながら書いていっても構いません。一度お手本を見ながら書いたら、次はお手本を見ないで同じような図を再現できるかを試してみます。ちゃんと説明をいれながら同じ図を再現できれば、それはあなたがきちんと覚えられた、ということです。

 

 

その仕組みがなんのためにあるのかをきちんと把握しよう

覚える上でとても大切なことは、「その仕組みがなんのためにあるのか」「なぜその仕組があるのか」をきちんと考えることです。

例えばヒトの血液の中には、赤血球、白血球、そして血小板という固形成分があります。液体成分は「血しょう」です。この「赤血球」「白血球」「血小板」「血しょう」という用語を覚えることが大事なのではありません。それぞれ名前がついているということは、これらは何かの役割をしているはずですよね。ヒトが生きていく上で必要だから、存在しているわけです。特に役に立っていないものや、何をしているかよくわかっていないものについては、中学理科ではまず習いません。

じゃあ何をしているのか。用語とセットで役割を覚えて、はじめて使える知識になります。

例えば赤血球の役目は、体の隅々にまで酸素を運ぶことです。白血球は、体の中に入ってきたバイキン、つまり細菌やウィルスを殺す役割(殺さないとヒトは病気になります)。血小板は、ケガをしたときなどに血液を固めて止血する役割があります。固形成分だけでは血管というホースの中をスムーズに回ることができないので、血しょうという液体成分の中に赤血球や白血球、血小板を浮かべて(?)それらがスムーズに流れるようになっています。

 

光合成とか葉緑体とか赤血球とかメンデルの法則とか、「用語」だけ覚えても意味がありません。もう一度いいますが、ちゃんと用語として名前があるということは、それだけ大事な役割があるからです。用語と役割をセットにして覚える。これが大事です。

 

 

似たようなものは関連付けて覚える~共通点を探す

植物と動物って、全く異なるようで、実は似ている機能を持っていたりします。

例えば根毛と柔毛。

根毛というのは、植物の根っこにある細い細いヒゲのような根っこです。根っこの周りを覆うように、ふっかふかの根毛が生えています。

柔毛というのは、ヒトの小腸にある仕組みです。これはちょうどタオルのパイル地とかふっかふかの絨毯(じゅうたん)のような構造をしています。

どちらも見た目は「ふっかふか」がポイントです。じゃあこの「ふっかふか」がどういう役割をしているのかというと「表面積を増やして吸収効率を上げる」ということです。

 

もちろん、植物の根っこは水を吸収しますし、小腸では食べ物に含まれるさまざまな栄養素を吸収します。植物と動物とでは、吸収している「モノ」は違いますが、根毛や柔毛の存在意義は「モノを効率よく吸収するため」にあります。ここは共通していますよね。

「共通点」を見つけながら覚えていくと、全体的に覚える量は少なく済みますよね。

 

 

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高校受験理科・生物分野の攻略法:おわりに

 

勉強というのは、こうやって「頭を使って」行っていく必要があります。頭を使うことで、覚えなければならないことの量が減り、その結果、軽い負担で最大限の学習効果を出すことができます。