Cocoです!
万年筆のインク、買うときはワクワクするのですが、買ったあとに「こんなに使いきれるかな」と不安になりませんか?
うちには全部で3本ほど、万年筆の瓶があるのですが、一生かかっても使い切れそうにありません。
そんなときに見つけたのが、「万年筆のインクを使えるボールペン」です。
今回は、エルバンというメーカーのコンバーター付きローラーボールペンについて紹介します。
エルバンのローラボールペン
エルバン(J.HERBIN)は、パリで生まれた万年筆インクの老舗ブランド。1670年に生まれたブランドだそうなので、350年の歴史あるメーカーです。
そんなエルバンが出しているのが、万年筆インクが使えるコンバーター付きのローラーボールペン。
ボディは軽く、ローラーボールペンなので紙の上を滑るように書くことができます。
透明軸なのでインクの色や残量がわかりやすいのも大きな特徴です。
エルバンのカートリッジ付きボールペン
さて買ってきたので開封しましょう。プラスチックのケースに入っています。
カートリッジ1本とコンバーターが標準でついてきます。
ケースを開けるとこれだけのものが付属しています。
上から順に、
コンバーターとインクカートリッジ、ボールペン本体、キャップです。
カートリッジは今回は使わないのでポイします。
さて、手持ちの万年筆のインクをコンバーターに入れます。
万年筆の場合は、コンバーターをペン先に挿し、ペン先ごとインク瓶にドボンとつけてインクを吸い上げます。
ボールペンの場合はペン先からインクを吸い上げることができないので、コンバーターを直接インクにドボンしてインクを吸い上げます。
コンバーターのみだと万年筆と比べてリーチが短いので手が汚れます。。
コンバーターはネジ式で、多くの万年筆と同じシステムになっています。
コンバーターにインクを入れたらペン先にコンバーターを挿します。
ちょっと硬いので、はめ込むのに少し力が必要でした。
入れているのはPILOTの色彩雫「孔雀」です。
緑色の強いブルーグリーンのインクです。

パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-KJ クジャク
- 出版社/メーカー: PILOT
- メディア: オフィス用品
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実際に筆記してみました。
ペンの太さは0.5mmとなっていますが、ジェットストリームやSARASAなど、一般的なボールペンと比べると太めの筆記になります。
B掛(6mm幅)のノートだとちょっと使いにくい印象。
A掛(7mm幅)のノートを使うほうが良さそうです。
書いた感触は万年筆とは違います。
油性のボールペンに近いけれど、感触は万年筆にちょっと近づいている感じ。
まとめ
万年筆のインク沼にハマってインクだらけになった人に、エルバンのこのローラーボールペンはおすすめです。
ボールペンなので、万年筆よりも気軽に使える上に、インクもどんどん使えますよ!
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