Cocoです!
この記事では、私の知人に聞いた小学校教員資格認定試験・論述生活の勉強方法について紹介します。
論述生活は学習指導要領の暗記がメインの対策になる
合格者の多くは学習指導要領解説をしっかりと読み込み、何度も書いたり、録音して聞いたりして暗記した上で試験にのぞんでいます。
ただ漫然と学習指導要領解説を読むのではなく、全体がどのような構造になっているのか、どことどこの部分がリンクしているのかを理解しながら覚えていくことを意識しましょう。
そうすることで覚えやすくなります。
また、学習指導要領解説の中から出題されている内容に関しては一字一句違わないように覚える、という方が多い印象を受けます。
自分で問答集を作って覚える
論述体育の勉強法でもみられましたが自分で想定される問答集をつくり、それを覚えていた方もいます。
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学習指導要領解説の内容を具体的に落とし込む
学習指導要領解説は内容が抽象的なため、それぞれの表現をより具体的な言葉に落とし込むということを繰り返した方もいます。
要は、自分ならどういう授業を行うかを考える、ということです。
そうすることで、単なる「丸暗記」の作業に陥ることがないので理解が深まります。
さらに試験当日も論理構成や考えを文章化することが楽になります。
論述生活は学習指導要領解説の丸暗記だけでは対応しきれないことも
小学校教員資格認定試験・論述生活の試験では、「この単元ではどのような活動が考えられるか?」など、学習指導要領解説をただ丸暗記しただけでは解答しづらい問題が含まれているのが特徴です。
したがって、授業アイデアブックなども合わせて読みつつ、どの単元ではどのような授業を展開し、児童に活動をさせるか、どのようなことを重視するのか、なども合わせて考えるようにしておくことをおすすめします。
著者の田村学氏は、新学習指導要領のベースを築いたキーパーソンです。
また、ネットで検索をすると研究授業の指導案がたくさん出てきます。こういう指導案を参考にするのも一つの方法です。
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