Cocoです!
小学校教員資格認定試験の二次試験、論述試験で体育を選択した方が多いと思います。
そこで今回は、認定試験を受験した友人から聞いた、論述体育の攻略法を紹介します。
- 論述体育は学習指導要領解説を丸暗記する人が多い
- 体育の学習指導要領解説を丸暗記するための3つの方法
- 論述体育対策の大切なポイント
- 体育分野は一覧表を作ってみる
- 自分で問題を作成し、アウトプットする
- 論述体育攻略法:まとめ
論述体育は学習指導要領解説を丸暗記する人が多い
小学校教員資格認定試験の二次試験、論述体育の合格者は、比較的高得点で二次試験を通過している方が多い印象を受けます。
それは、とにかく学習指導要領解説を丸暗記する方が多いからです。
論述算数や音楽だと、論述試験でも常識問題が出題されます。
でも体育はそれがありません。
だからとにかく学習指導要領解説をガツガツ覚えてしまう、という方がとても多いです。
体育の学習指導要領解説を丸暗記するための3つの方法
(1)とにかく書いて丸暗記する
一番疲れる方法ですが、とにかく書いて書いて書きまくる!という方が多いです。
(2)パソコンでWORD等にタイピングして覚える
(1)の「とにかく書く」と似ていますが、タイピングが速い方の場合は、紙に書くよりもこちらの方が速いので量をこなすことができます。
Cocoが通信制大学の試験対策をしていたときは、もっぱらこの方法で丸暗記していました。
(3)耳から覚える
学習指導要領解説を音読したり、音読したものを録音して聞き続けるなど、「耳」を使って覚えていた方も多いです。
これなら書く必要がないので、通勤通学の時間や入浴中などにも学習時間を確保することができます。
論述体育対策の大切なポイント
論述体育の対策で大切なのは、「ポイントを網羅して、漏らさず書き出す」ことを意識する、という点です。
例えば旧版の学習指導要領において、体育の分野で解答に求められていた内容は、
- 目標や内容などの枠内に書かれている文章
- その下のアイウ・・・の名称、その中の例示
(低学年の~遊びにあげられている例示を全て挙げなさい、など) - 新指導要領なら、配慮するべき例の内容
というぐあいです。
指導要領には自分自身が体験したことのないゲームや運動もたくさん載っているはずです。
その場合はYoutubeを使って実際にどのようなことをするのか、動画を利用して確認するといいでしょう。
イメージとして頭に焼き付けておくことで、記憶しやすくなります。
体育分野は一覧表を作ってみる
情報を整理するために、遊び、ゲーム、運動などを一覧表にしておくのもおすすめです。
低学年、中学年、高学年によって内容が変わりますので、学年ごと、ゲームや運動ごとにわけて見やすく工夫してみましょう。
表にすることによって、覚える負担はかなり軽減できます。
このとき、低中高の違いを比較しながら、体系的に構成されているということを意識して一覧表を作ると覚えやすいです。
自分で問題を作成し、アウトプットする
ある程度覚えてきたら、こんどは自分で問題を作り、それに解答していく、という方式でアウトプットしていくことも必要です。
自作の問題と模範解答については、情報カードを使うと整理しやすいのでおすすめです。
情報カードはケント紙のようなやや厚い紙でできているので、耐久性にもすぐれています。
たいていは穴があいているので、リングやヒモなどを通しておくと、紛失を防ぐこともできます。
ノートの半分程度の大きさであることが多いので、持ち運びも容易です。
論述体育攻略法:まとめ
論述体育での受験者にきいたところでは、
- 学習指導要領を丸暗記する
- 丸暗記するために必要に応じて表などを作る
- たくさん書いたり、たくさん聞いたりして覚える
- アウトプットのために自作の問答集を作成する
などの工夫をして、学習していました。
二次試験に進まれる方はぜひ参考にして勉強してくださいね!
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