個人的な学習記録なので今回は目次なしで。
レアジョブの文法教材(中級・Lesson35)でwhicheverとwhateverが出てきたのだけれど、レッスン中に理解することができず。
講師によると、whateverはanythingで、whicheverはchoosingだという。それは理解したし、what/whichの使い方とほぼ一緒だから問題ない。
にもかかわらず、演習問題をさんざん間違えた挙げ句、自分でもどこがわからないのかがわからなくてグズグズ泣きながらレッスン終了。
こういう回はときどきやってくるけれど、そのたびに自分の英語はまだまだ不十分だと感じてひどく落ち込む。
レッスンを終えてから、教材にあるwhateverとwhicheverの文章をわけて紙に書き出し、whicheverが使われている文にどのような特徴があるのかを考えた。
そうすると、whicheverが使われている文章は
- A or B などの選択肢が主節で提示されている
- choose/pickなどの「選ぶ」という意を持つ語彙が文中に含まれている
というパターンが多いことに気づいた。なるほど、whicheverがchoosingだとしたら、上記のパターンがあてはまるには納得がいく。
とはいえ、この2つのパターンに当てはまらないwhicheverもかなり多かった。そこで悩んだ末、講師に以下のような質問文をレッスン後に投げておいた。
I'm sorry for texting you out of class.
What I could understand in our lesson is that we can use "whichever" when...
1) some choices are included in the sentence.
Example: I suggest you ride A BUS OR TRAIN, whichever is more comfortable.
2) the word "choose" or similar word is included in the sentence.
Example: I will let you CHOOSE whichever hotel you fancy.
Example: Please PICK whichever t-shirt you like.
However, I haven't understood why "whichever" is used in these sentences instead of "whatever" yet;
A) I will read whichever manuscript comes first.
B) I suggest you use whichever pen I have in stock.
C) I suggest you buy whichever laptop works well.
D) I shop at whichever supermarket is closer to my house.
E) I cook whichever food my son likes.
F) I know smoking is dangerous to our health whichever way you look at it.
G) I should always do my best in whichever contest I join.
I think "whichever" in these sentences can be replaced by "whatever".
I'm still confused and so frustrated because I can't understand how to use "whichever".
So please teach me how to use it again in our next lesson.
ここまでわかったけど、これがわからない、というのを自分の中で明確にした上で、メッセージを投げてみた…つもり。文法的にややおかしなところがあるのはちょっとご容赦いただきたい。いまの私ではこの英作文が精一杯。でも言いたいことは伝わるはず。
ちなみにこの質問文を投げる前に、ネイティブにwhateverとwhicheverの使い分けについて質問したところ、
- んー、話の流れ的な?なんか自然に使い分けるよ(米)
- だいたい一緒だからどっち使ってもいいんじゃない?(英)
と、身もふたもないことを言われてしまったのでネイティブに聞くのは諦めた。
次の日のレッスンは、打倒whichever。文法テキストを担当してもらっているのは馴染みの講師。嫌がられるかなあと思ったけれど、リクエストに応じてくれた。
講師が言うには、
- whicheverは対象が限定されているけれど、whateverは限定されない
とのこと。それは知ってる。
さらにいくつかの例文を出して説明してもらう中で、
- 話し手が「対象の範囲が限定されている」ということをすでに知っている場合にwhicheverは使われる
という言葉を引き出すことができた。これがわりとしっくりきた説明だった。
例えば、
I suggest you use whichever pen I have in stock.という文の場合、話し手は自分が持っているペンの量を把握できているはずなので、whicheverを使う。
I shop at whichever supermarket is closer to my house.についても、話し手は自分の家の近所にスーパーが何軒あるのかがわかっているのでwhicheverを使う。
He will accept whatever gift you give him.は、話し手(文中には出てこないが、I)は聞き手が彼にあげる贈り物を把握できていないので、whateverを使う。贈り物の候補がわかっていたならば、whicheverを使う。
といった具合。
まだ完全に納得できたわけではないけれど、とりあえず「話し手がwhichever/whateverの対象となるモノの範囲を知っているかどうか」という視点で使い分けてみようと思う。それでうまくいかないものは、ひとまず例外として処理していくことにする。
余談。
レアジョブ英会話 を続けてきてよかったなと思うことは、スピーキングの能力以外にライティングの能力も飛躍的に向上したと感じる点。
文法的に怪しい部分もあるのは否定できないけれど、それでもこうして講師に自分の主張と疑問に感じている点を理解してもらえる程度には英文を話したり書いたりできるようになった。
(ちなみに私は、レアジョブでの英文添削は積極的にはやってない。たいていスピーキング重視)
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