Cocoです!
仕事や家庭などの時間をやりくりしながら小学校教員資格認定試験の対策をしている方がほとんどだと思います。でもなかなか時間が取れなかったりしますよね。
そこで今回は、勉強時間の捻出が難しいあなたでもできる勉強方法をいくつか紹介していきます。
- 過去問+参考書で集中的に過去問を演習する
- 学習指導要領を読み上げて録音する
- パソコンで学習指導要領を打つ
- 図工や音楽などの知識問題はネットを活用する
- アプリやSNSを使って学習の進捗管理をする
- まとめ
過去問+参考書で集中的に過去問を演習する
小学校教員資格認定試験は毎年似たような問題が出題されています。
過去問は5年分が掲載されているので、過去5年で出た内容をチェックし、手持ちの参考書の該当範囲を探して蛍光マーカーなどで印をつけていきましょう。そうすると、どの範囲が多く出題されているか、どこがあまり出題されていないかが明確になります。
多く出題されているところから順に対策していくと、効率よく学習を進めることができます。
また、過去問を繰り返し解くのも一つの方法です。
過去問を解くときは正解だけを覚えるのではなく、なぜこの選択肢が不正解なのかの根拠を述べられるようになるとなおいいでしょう。
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学習指導要領を読み上げて録音する
受験者の多くがこの方法で勉強しています。
学習指導要領や解説を自分で音読し、それを録音してずっと聞き続けます。これなら車の運転中でも、通勤中でも、家事をしながらでも、ちょっとした空き時間でも、いつでもどこでも勉強できます。
また、音読というのは「見る」「読む」「声に出す」「聞く」という4つの技能をフルに活用してすることになるので、音読するだけでも暗記が容易になります。
自分の感情と結びついたときに記憶されやすくなるので、感情を込めて(といっても学習指導要領だと無理がありますが)音読をするのもひとつです。
パソコンで学習指導要領を打つ
パソコンの文字入力が得意な方の場合は、WORDなどに学習指導要領を手打ちで入力していくというのもひとつの方法です。
私が通信制大学で学んでいたときや保育士試験を受けたときは、覚えられないところをひたすらパソコンで打っていました。
これも、「学習指導要領を見る」「一旦頭に記憶する」「手を使って文字を打つ」「入力した文字が正しいか確認する」という作業を同時に行うため、記憶しやすくなります。
特に二次試験の論述で選択した科目については、遅かれ早かれ学習指導要領と学習指導要領解説を覚えなければなりません。早めに学習指導要領部分の学習に取り組んでおくとあとが楽です。
図工や音楽などの知識問題はネットを活用する
図工の技法などを覚えるのは、実際にその技法が使われた作品の例を見ながらだと覚えやすくなります。
インターネットで技法の名前などで検索をかけると、様々な作品を見ることができます。そういった作品イメージとあわせて覚えていくことをおすすめします。
例えば「フロッタージュ」とだけ書かれてあってもピンときませんが、以下の画像をみれば「子供の頃にやったことがある!」などとわかりますよね?
橋の近くで拾ったコイン。#散歩日記 #フロッタージュ pic.twitter.com/6fJkitGolu
— みずかみあさみ (@mizukami_asami) 2017年12月22日
このように、覚えにくいものは画像やYoutube動画などを検索してみるとスムーズに覚えられます。
アプリやSNSを使って学習の進捗管理をする
スマホのアプリやSNSを使って勉強した時間や科目、内容(過去問、問題集、指導要領など)を記録していきましょう。そうすると、自分の勉強が目に見える形になるため、管理しやすくなります。
勉強できなかった日の分を週末にカバーしようとか、行き詰まったり飽きたりしたときには、今日はやめて明日足りない分をやろうとか、気持ちを切らすことなく勉強を継続することができます。
学習管理は「スタディプラス」が使いやすいです。
まとめ
学習の方法は人それぞれですが、勉強時間が十分に捻出できない場合はとにかく効率よく勉強していくことが大切です。また、自分では勉強時間がないと思っていても、通勤中や食事中、入浴中など、意外と学習に利用できる時間があるはずです。
「ながら学習」だとどうしても効果は薄いですが、やらないよりは数倍マシですので、自分の空き時間を見つけて少しでも勉強時間を増やしたり、効率よく学習していくための工夫をしてみてくださいね。
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