Cocoです!
産経オンライン英会話 は、スカイプ(Skype)を使ってフィリピン人講師と英会話のマンツーマンレッスンが受けられるサービスです。
今回、Cocoは産経オンライン英会話の無料体験レッスンを受けましたので、無料体験の様子について紹介します。
産経オンライン英会話の概要
◆産経オンライン英会話の料金体系
産経オンライン英会話の料金体系(プラン)は主に4種類です。
1)通常プラン
- 毎日25分プラン:5,980円
- 毎日50分プラン:9.800円
- 週末毎日50分プラン:5,980円※金・土・日のみ1日2レッスン
- 大学入試外部検定試験対応:9,900円
産経オンライン英会話の大きな特徴は、週末毎日50分コース5,980円(金、土、日限定のレッスン)があることです。
このコースは週末にしか時間が取れない人におすすめです。
また、普段はレアジョブやDMMなどでレッスンを受け、週末だけ多めにレッスンを受けたいという方はレアジョブやDMMなどと併用してもいいのではないでしょうか。
2)オプションチケット
- 1枚:700円
- 15枚:4300円
- 30枚:7900円
- 45枚:10800円
レアジョブなどと比べるとチケット単価がやや高いです。
いっぽう、たくさん購入することができるという特徴があります。
チケットの有効期間は1ヶ月です。
3)カウンセリング(日本人コンサルタントによるオーダーメイドセッション)
1コマ/25分:3,240円(税込)
- 外国⼈講師とのレッスンでわからないところを⽇本語で質問したい
- ⽇本語も交えて英会話レッスンがしてみたい
- ⾃分のレベルにあった教材を選んでほしい
- オンライン英会話以外のすき間時間での勉強のアドバイスがほしい
このような悩みを抱えているときは、 オプションのカウンセリングを受けることができます。
◆産経オンライン英会話の受講可能時間
- 早朝5時~深夜25時
早朝や深夜のレッスンにも対応しています。
そのため時間を選ばずレッスンを受けることができます。
◆レッスンのスタイル
産経オンライン英会話では独自のレッスンルームがありません。
昔からあるオンライン英会話と同様にSkypeを利用してレッスンを受けます。
産経オンライン英会話の講師数
◆講師数
講師は全員フィリピン人です。
全体で199名(2019.6.10現在)
うち、男性13名、女性186名
実際にレッスンを開講している講師は半数~6割くらい(100~120名くらい)のようです。
※2020年9月現在、講師数は319名まで増えていました!男性講師も30名と倍増しています。
カナダ出身など、ネイティブの先生が何人かいます。
レアジョブやDMM英会話と比べるとずいぶん少ないです。
だから希望の時間にレッスン予約が取れるのかが少し心配です。
また、男性講師をメインで予約するCocoとしては、男性講師の少なさが気になりました。
◆講師の特徴
産経オンライン英会話には、講師歴の長い人が多く在籍しています。
- 講師歴10年以上:15名
- 講師歴5~10年:39名
講師は全部で199名。
そのうち27%、およそ4人に1人が講師歴5年以上のベテラン講師です。
産経オンライン英会話の体験レッスン
◆申し込み
体験レッスンの申し込みは2ステップ。
ステップ1
webサイトで、名前とメールアドレス、パスワードを入力します。
すると産経オンライン英会話からメールが送られてきます。
メール内のURLをクリックして、追加情報を登録します。
ステップ2
産経オンラインでレッスンを予約します。
マイページにログインし、「レッスン予約」の画面に進みます。
レッスン時間や性別、年齢、講師歴などで講師を絞り込んで選択します。
講師のプロフィールには、講師歴や初心者向けかどうか?日本語が話せるか?などが記載されています。
産経オンライン予約画面
私は、受講可能な時間で絞り込んで、動画で発音をチェックしてから予約しました。
◆体験レッスン1回目
体験1回目は、講師歴が2年ほどの40代の女性講師に担当していただきました。
最初にお互いに自己紹介をします。
そのあと自己紹介の内容を深掘りした質問をいくつか受けました。
それから体験レッスン用の教材(トライアルA)を使ってレッスンをしていきます。
産経オンラインの体験レッスン教材は2種類(AとB)があります。
トライアルAの教材は、「I can hear you clearly」など、オンライン英会話でよく使うフレーズについてロールプレイをしたり、単語の確認をしたり、オンライン英会話でよく使うフレーズを練習します。
トライアルBの教材は、自己紹介を深掘りしていくタイプで中上級者向けです。
自己紹介でよく使うフレーズについてロールプレイをしたり、単語の確認をしたり、様々な自己紹介の表現を練習します。
今回、Cocoは「トライアルA」 を使って体験レッスンを受けました。
レッスンの最後に、講師がどの教材から始めればいいかを教えてくれます。
私の場合はA2レベル(英検3~準2級相当)からスタート、と言われました。
レベルチェックは他のオンライン英会話と比べるとやや厳し目の気がします(ネイティブキャンプ、Weblio英会話等他のところだとどこも中級判定なので)
◆1回目の体験レッスン後
講師からレッスンレポートが届きます。
今回はレッスン内で発音について指摘を受けたので、主に発音の注意点についてのレポートがありました。
◆体験レッスン2回目
体験レッスンの2回目は、自分で教材を選んでレッスンを受けました。
1回目の体験で講師から日常会話初中級(英検3級~準2級、TOEIC350~500レベル)を勧められたので、教材もその中から選びました。
産経オンライン英会話の日常会話教材は、初級、初中級、中級、上級があり、各100単元が用意されています。
今回はその中から初中級のレッスン40、「Expressing Desires(願望を表す)」を選びました。
講師は講師歴2年の男性の先生です。
ゆっくりと話してくれる落ち着いた雰囲気の先生でした。
話を上手に拾ってくれる先生で、最初の自己紹介でどんどん突っ込んだ質問があり、答えている間に10分が経過していました。
その後、テキストを使ってレッスンを受けました。
初中級のテキストはListen&Repeatが主体で、自分で考えて自分の意見を話す、というつくりにはなっていません。
◆2回目の体験レッスン後
講師からレッスンレポートが届きました。
今回も発音に関するレポートになっていました。
先ほど産経オンライン英会話に初トライしたわけですが、とても良かったです。
— シフトスイッチ (@shiftswitch4) 2020年2月15日
先生の質がこれまでのどのオンライン英会話よりも高かったのと、こちらが考えて話すことを重視した教材の作りが良かったです。
確かもう一回分無料体験できるので、引き続きトライしてみます。
◆産経オンライン英会話で不便に感じたこと
1)カウンセリングがない
産経オンライン英会話には無料体験中のカウンセリングがなく、不安に感じました。
1回目の体験で講師はテキストを使って会話をしながらレベルチェックをしてくれます。
が、私の場合は思ったより低い評価だったので2回目の体験レッスンで使ったテキストは私には易しすぎました。
こういうときにカウンセリングがあれば、より客観的な評価をしていただけるように感じました。
2)ビデオレッスンをしてくれない講師がいる
産経オンライン英会話では、webサイト上で「全講師がビデオレッスン可能」という捉えかたができる表示をしています。
実際、体験1回目をお願いした講師はビデオレッスンで、「講師はビデオが必須なの、生徒はどっちでもいいんだけど」と話していました。
ところが、2回目の講師はビデオ通話なしで、音声のみでのやりとりでした。
「webサイトに書いてあった”ビデオレッスン対応講師:○”の表示は一体なんだったの?」と疑問に感じました。
講師はフィリピン在住ですので、通信状況によってはビデオ通話が不可能になることももちろん考えられますが…。
産経オンライン英会話まとめ
◆産経オンライン英会話のメリット
2回の体験レッスンを受けて感じた産経オンライン英会話のメリットは次の点です。
- 講師歴の長い人が多数在籍している
- 講師の質がいい
- 週末限定プランがある(週末毎日50分プラン5,980円/月)
- 価格が安い (毎日25分プラン5,980円/月)
- オンライン英会話の中で大手
◆産経オンライン英会話のデメリット
いっぽう、デメリットもありました。
- 講師の数が少ない(約200名)
- 講師の人気度はわからない
- 24時間ではない (5:00~25:00)
- 体験期間中のカウンセリングがない
- ビデオ通話をしない講師もいるっぽい
◆産経オンライン英会話が向いている人
産経オンライン英会話はこのような方に向いています。
- 週末(金、土、日)にレッスンを受けたい人
- 質のいい講師からレッスンを受けたい人
- 大手のオンライン英会話でレッスンしたい人
産経オンライン英会話は、講師の質がよかった点がとても印象的でした。
講師の数は決して多くはありませんが、体験レッスンの予約は当日でも楽に取ることができました。
週末プランがあるので、平日は忙しくてレッスンを受けられそうにない方にもおすすめです!
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