Cocoです!
この記事では、オンライン英会話のレッスン中に無言になる時間をなくす方法を紹介します。
英会話の最中に、何を話したら良いかわからなくて無言になるのが怖い、という方は多いですし、実際、無言になると気まずいですよね。
その悩みを解決する方法を、この記事ではご紹介します。
なぜオンラインレッスンで無言になってしまうのか?
無言になってしまうのには原因があります。
主なものだと、
- 何を話したら良いかわからないから
- 言いたいことを英語で表現できないから
が挙げられます。
これらがなぜ起こるのかを考えてみましょう。
原因(1)何を話したらよいかわからない
オンライン英会話で何を話したらよいかわからない、という状態になる原因は、
- 予習をしていない(話すネタを考えていない)から
- 初心者でフリートークを選択するから
- そもそもコミュ障・人見知りだから
- 講師との相性がよくないから
などが挙げられます。
原因(2)言いたいことを表現できない
言いたいことはあっても、自分がうまく表現できないという状態になる背景には
- 語彙が圧倒的に不足している
- 文法の学習ができていない
などが挙げられます。
まずはこれを試してみよう!気まずい沈黙をつくらないための方法
オンライン英会話のレッスンで無言の時間をできるだけ作らないための方法をいくつか紹介していきます。
オンライン英会話の受け方や英語学習のやり方を見直すことで、無言の時間は減りますし、気まずい空気になるのではないかと悩むことはなくなります。
もちろん語学を習得するには、膨大な時間がかかります。
それを頭に入れた上で、焦らずにゆっくりとコミュニケーションが取れるように努力してみてください。
無言の時間の解消方法(1)予習をする(話すネタを考えてる)
「【オンライン英会話】25分間レッスンの流れを徹底解説! 」でも詳しく書いていますが、オンライン英会話では最初に自己紹介もしくはスモールトーク(雑談)の時間があります。
自己紹介にしろスモールトークにしろ、ここで何を話すかをレッスンの前に考えておくことで、無言になる時間を減らすことができます。
たとえばスモールトークの場合は、
- 今日の天気(晴れ、曇り、雨、暑い、寒い、湿気が多い、風が強いなど)
- 今日のできごと
- 週末の予定
- (週明けなら)週末はどう過ごしていたか
などがテーマになりやすいです。
天気なら、
It's sunny and hot today. So I ate ice cream. It was delicious.
今日のできごとなら、
I ate pizza for lunch with my co-workers. The restaurant is near my office, so I often go to eat lunch.
週末の予定なら
I will go to the mall with my kids.
などのように、1~2文だけでもいいので、自分が何を言いたいのかネタを考えておきましょう。
たったそれだけのことで、無言になる時間を減らせます。(ここから話を広げるのは講師の仕事なので、初心者の間は気にしなくてOKです)
また、テキストについても、さっと目を通しておきましょう。
今日の範囲で何を学ぶのか、どんな話題に触れそうかを考えておくだけでもかなり変わります。
無言の時間の解消方法(2)フリートークを選択しない(テキストを選ぶ)
私はどちらかというと人見知りで、慣れた人とでなければ話ができないタイプです。
そのこともあって、フリートークはよほどのことがない限り選択しません。
また、基本的にフリートークをするのは、過去に何度もレッスンを受けてきて、私自身の性格や特性をよく理解してくれている講師とだけしか行いません。
考えてみて下さい。初対面の日本人と、25分間フリートークできますか?
相手の趣味や嗜好もわからない状態でフリートークをするのは、相手が日本人であってもかなり大変です。
ましてや、それを慣れない英語で行おうとするので、「何を話したら良いのかわからない」という状況に陥るんです。
無言の時間を防ぐためには、英会話レッスンではテキストを使うことです。
無言の時間の解消方法(3)気の合う講師を根気よく探す
これは「今すぐに」は改善できず、やや時間がかかります。
自分にとって話しやすい講師、気の合う講師を根気よく探すことで、だんだんと解消されてきます。
英会話は相手とのコミュニケーションがあって成立しますが、「合わない」先生だとどうしても無言の時間が増えてしまいます。
自分が話していて楽しいと感じる講師を根気よく探しましょう。
無言の時間の解消方法(4)語彙やフレーズを増やす、文法学習をする
スピーキングを含めて英語の力を上げるためには、オンライン英会話のレッスンだけを受けていればいい、というわけではありません。
無言の時間が長くなる人は、語彙を増やす努力が必要です。
オンライン英会話でのスピーキングは「すでにある知識を使いこなせるようにする」ためのもの。つまり「知識」がなければ当然話せないんです。
だから、スキマ時間を使って単語を覚える、フレーズを音読していつでも使えるようにしておく、などの努力も必要になってきます。
無言の時間の解消方法(5)日本人講師が在籍しているオンライン英会話を探す
どうしても無言になる時間が辛くて仕方がないようであれば、日本人講師が在籍しているオンライン英会話で、日本人から英会話レッスンを受ける、というのも一つの手です。
日本人から英語を学ぶと、当然ですが日本語は通じますので無言になる時間は減らすことができます。
ただ日本語を使うと必然的に、英語を聞いたり話したりする時間は減ります。
無言の時間の解消方法(6)英語を楽しむ姿勢を持つ
「英語を話すことを楽しむ」というのはとても大事です。
「つまらないな」「退屈だな」と思っていると、自分から積極的に会話へと参加しなくなるので、無言の時間がどんどん長くなっていきます。
楽しみながらオンライン英会話のレッスンを受講していれば、少しでも会話が続くように努力できます。
Cocoが実践していること
無言の時間があると気まずくなるのは私も同じです。
私の場合は、無言の時間ができそうになると、以下のようなことをしています。
(1)とりあえず知っている単語を並べてみる
以前、馴染みの講師とニュースについて話していたときのこと。
先生:ネットでニュースを見ると言ってたけど、それはなぜ?
私 :Because we can get information...the fastest? ...ah, quickest? earliest? ...umm, newest?...maybe not... last? , no , latest?
先生:なんで同義語連呼してるの(爆笑)でもlatestがいいかな。
黙り込むよりはマシ、という判断で、私は言いたいことに近い単語をひたすら言い続けることがあります。
(2)自分の状況を伝える
伝えたいことはあっても、どう言えばいいのか全くわからないこともあります。そんなときは自分が何に詰まっていて言えないのかを講師に伝えます。
I don't know the appropriate word to express my thoughts ...ah, let me search the word in my dictionary...
面倒くさいときは
I'll check my dictionary, so give me a second.
なんて言うこともあります。
そうするとだいたい講師はご機嫌で待っていてくれますので、遠慮なく無言の時間を作れます。
(3)言い訳をしてみる
どうしても時間がなくて予習ができず、演習問題に答えられなかったりすることがあります。そんなときは、私はたいてい言い訳をしています。もちろんいいことではありませんが。
I have been busy for a few days, so I didn't have enough time to prepare for this lesson.
とか、
It's really difficult / hard to answer this question...
とかいいつつ時間を稼いで、言いたいことを探したりしています。
でもたまに講師に呆れられるので、あまり頻繁には使わないほうがいいです。笑
まとめ
オンライン英会話のレッスン無言になる原因と対処法について紹介しました。
初心者が満足に英語を話せないのは当たり前のことです。
でも、レッスン時間以外のところで努力を重ねたり、テキストを選んでレッスンを受けていくことなどで、無言になる時間をできるだけ減らすことができますよ。
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