Cocoです!
この記事では、オンライン英会話をどれだけ受講したらどれだけ効果があるのかについて紹介します。
被験者は私自身ですので、効果には個人差があると思います。
それでも、これから英会話を始めたいと考えている方や、いったいどれだけやればどのくらいの効果があるのか不安な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- Cocoのこれまでのレアジョブ受講回数と時期
- スタート時のレベル
- オンライン英会話100回目(50時間/2500分)
- オンライン英会話200回目(100時間/5000分)
- オンライン英会話300回目(150時間/7500分)
- オンライン英会話400回目(200時間/10000分)
- オンライン英会話500回目(250時間/12500分)
- オンライン英会話600回目(300時間/15000分)
- オンライン英会話700回目(350時間/17500分)
- オンライン英会話800回目(400時間/20000分)
- オンライン英会話800回(400時間/20000分)を他の英会話で考えると
Cocoのこれまでのレアジョブ受講回数と時期
私は2018年6月までは1日1コマ(25分)、7月以降は1日2コマ(50分)で、ほぼ毎日受講しているので、普通の方よりレッスン受講頻度がかなり多いです。
レアジョブの場合、1コマ25分を0.5時間としてカウントされますので、受講時間も1コマ0.5時間でカウントしています。
レアジョブ以外のオンライン英会話の場合は、1コマ25分で分ごとのカウントです。他社とも比較しやすいよう、分ごとでもわかるような表を作りました。
ゆえに、「分」と「時間」の計算が合いませんが、レアジョブ受講の方は「回数」もしくは「時間」を、他社を利用する予定の方は「回数」もしくは「分」を参考にしてください。
受講回数とレアジョブのスコア・レベルとの関係はだいたい以下のようになっています。
スタート時のレベル
レッスンスタート時の英語力は、
- レアジョブレベル3
- TOEIC560
- センター試験で7割程度
という状態でした。
高校入試レベルの簡単な文章は読んだり聞いたり書いたりできるけれど、スピーキングは未経験という「典型的な日本人」の状態です。
何を質問されても、
- Yes / No でなら答えられる
- Why? What ? などになると対応できない
というようなところからのスタートでした。
オンライン英会話100回目(50時間/2500分)
- 外国人との会話に慣れてきた
- 毎日レッスンを受ける習慣がついた
- 単語のみ、フレーズのみで意思疎通を図ろうとする
この頃にできるようになったのは、上記3点です。
外国人(といってもレアジョブなのでフィリピン人限定ですが)との会話には慣れてきました。
また、毎日レッスンを受けていたので、それが習慣化されたのがこの時期です。
肝心の会話においては、まだ自分できちんと文を組み立てることができず、多くの場合で単語のみ、フレーズのみでの返答にとどまっていました。
無理やり文を作る場合は、I ate pasta.程度の易しい文でさえ、かなり時間を書けなければ口から英語が出てこない状態です。
オンライン英会話200回目(100時間/5000分)
- お気に入り先生が複数できた
- 日本語をよりシンプルに言い換えてから翻訳して英語にしていた
- 3語文での返答を心がけた
この頃は、全く話せなくて悩んでいた時期です。
あるお気に入りの先生から「できるだけシンプルな単語、シンプルな文で返答する練習をたくさんしなさい」とアドバイスを受けました。
例えば、”What did you eat for lunch?”(昼ごはんは何食べた?)という質問に対して、
「カルボナーラとサラダと、デザートにチョコレートケーキ」と日本語で思いついたとしても、「パスタを食べた」のように、幼児にもわかるくらいのシンプルな日本語に言い換える癖をつけました。
一度シンプルな日本語に置き換えてから、それを英語で、可能な限り3語で表現するような返答をしていました。”I ate pasta.”などのようにです。
オンライン英会話300回目(150時間/7500分)
11月にTOEICを受けることを決めたので、TOEIC初級教材をレアジョブで使い始めました。
※現在のレアジョブにはTOEIC教材はないです
- インプットをオンライン英会話で行う
オンライン英会話でインプット学習をするメリット - 短文を複数使うことでどうにか言いたいことを表現できる
- 中学で学ぶ英単語はある程度使いこなせる
を積極的に行っていた時期なので、会話らしい会話はほとんどしなかった時期でもあります。
あとから考えると、この時期があったから、数カ月後にかなり伸びてくるのですが、当時は全く成長している実感がありませんでした。
オンライン英会話400回目(200時間/10000分)
- リーディングの力が伸びた
- 150 words / min. で読めるようになった
- TOEICスコア695
2ヶ月半のTOEIC対策で、前回受験したTOEICから比べてスコアが135上昇しました。
TOEIC初級教材を使ったことで、リーディングの能力が明らかに伸びました。
ただ、この時期は「会話」を重視していなかったので「会話」は横ばい状態です。
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オンライン英会話500回目(250時間/12500分)
- 「中級」への門をたたく
- 成長は全く実感できず
これまでで一番苦しかったのはこの時期です。
当時は全く気づきませんでしたが、どうもこの頃から「中級」への仲間入りを果たしていたようで、お気に入り先生たちが軒並み厳しくなり始めたのがこの時期です。
- 他の人と比べてFiller(つなぎ言葉)が多すぎる
- 1文を話すのに時間がかかりすぎている
- 翻訳しているから話せないんだ
などを複数の講師から毎回毎回指摘され、レッスンを受けるのが苦痛になっていました。
実際、レアジョブを始めてからここまで、成長の実感を自分で感じられることはありませんでした(TOEICを除いて)
当時のツイートを引っ張り出すと、こんな感じで馴染みの講師に泣きながら相談したり、ものすごく落ち込んだりしてます。
今日の英会話は③先生に私が改善すべき点をがっつり指摘されてへこみ、落ち込んだ気持ちを引きずったまま①先生とフリートーク。半泣きで英語が話せない、使えない、どう答えたらいいのかわからなくて、回答に時間がかかるのが嫌だ、というと、ものすごい勢いで励まされた。#レアジョブ
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2018年11月30日
自分に厳しいから進歩が遅いと感じる。文構造を常に考え、正しい文法・適切な表現で話そうとするから回答に時間がかかる。あなたが書く文も話す文もほぼ文法的な間違いがないし、あっても理解できる。今のレベルでそれができるのはすごいことだし、実際、大半の生徒さんの文法はぐっちゃぐちゃだよ。
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2018年11月30日
正しい文法・適切な表現を使って話せるのがあなたの強みなんだから、それは大事にしなさい、他の人が持っていないものだから。会話で使える語彙も表現も、11ヶ月前と比較して格段に増えたし良くなっているから、気に病む必要はないよ、…みたいなことを言われる。
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2018年11月30日
一昨日からの英語話せないことによる落ち込みを今もずっと引きずっている。
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2018年12月1日
質問される→なんか話さなきゃ→Fillerが多すぎ、長すぎと指摘されてるから言わないようにしなきゃ→長い沈黙→頭から言いたいことが抜ける→焦る→余計話せない→涙出てくる、という悪い方向に進んでしまう。#レアジョブ
別の講師からもfillerが多すぎるとの指摘を受けて、やっぱり若干凹む。他の生徒はあなたよりレベル低くても、もっとスラスラ話せるよ?と言われてさらに凹む。頼むから他人と比べないで。絶賛プラトー中でただでさえモチベーション下がってるんだから。#レアジョブ
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2018年12月5日
オンライン英会話600回目(300時間/15000分)
- 修飾語を使った長い文をどうにか話せるようになる
- 高校英語の基礎的な語彙を使うことができる
- 詰まったらとりあえず”I think”と言っちゃう
この頃は、最後「3語文」でシンプルに話すことを意識しつつも、「3語文」に修飾語を加えてより具体的で複雑な文を作ることができるような訓練をしていた時期です。
TOEIC初級教材のおかげで、高校初級程度の語彙までは使って話ができるようになってきています。
「3語文」で言いたいことを言い切ってから修飾語を考えて付け足す、ということをしていたため、話すまでにかなり長い時間考え込まなければならなかったり、途中で修飾語を入れながら話すので「つなぎ言葉」が多くなったりしていました。
どこかのブログで「とりあえず質問を受けたら"I think"と言ってから何を言うか考えればいい」というのを読んで、愚直にこれを実行していた時期でもあります。
今日の #レアジョブ 10分余ったのでフリートーク。英語スキルの改善について。
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2019年2月18日
文章を作るのが苦手、というのは、文章を作るとき、私はおそらく日本語を英語に翻訳していて、その過程でしばしば適切な語彙が見つけられなくて困る、みたいなことを話した。
(続く)
先のことを話していて思ったけど、私、いつの間にかこのくらい長い文章をスラスラ言えるようになってる。詰まるときは語彙が見つからないか、前置詞がわからないか、副詞の位置をどこにおくべきかわからないとき。
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2019年2月18日
レアジョブ始めた頃は、講師のHow are you?にびびってフリーズしてたのにね。
オンライン英会話700回目(350時間/17500分)
- 関係代名詞を使った文を話せるようになる
- 完了形をきちんと使えるようになる
- 日本語を翻訳して英語にする、というプロセスが減り始めた
この時期になると、英語で質問を受ける→日本語に翻訳する→日本語で返答を考える→翻訳して英語に直す→英語で話す、というプロセスで話すことが減り始めました。
英語で質問を受ける→返答を画像でイメージする→英語で話す、という過程が少しずつできるようになってきたので、英文を頭の中で組み立てるのがずいぶん楽になりました。
また、私自身が「なぜ話せないのか」の理由がはっきりしてきたのもこの時期で、理由がはっきりしてきたからこそ対策も取れるようになったため、「英語で話す」のがかなり楽になりました。
つまり私に足りてないのは語彙でも英文作成能力でもなく、おそらく話すための材料である「知識」。事前に言いたいことを考えておくこと、それを事前に文章化しておくことで言いたいことが整理されて、勝手に口から英語が出る。
— ようこ@オンライン家庭教師(マナリンク) (@kuroneko100ten) 2019年3月14日
オンライン英会話800回目(400時間/20000分)
- 口から勝手に英語が出るようになった
- 質問に対して即レスポンスが可能になった
- Fillerやpauseが明らかに減った
自分でもはっきりとわかるくらい、ペラペラと口から英語が出てくるようになりました。
また、日本語を介さず英語で考えて話ができるようになってきたことで、真の意味で講師と”双方向のやりとり”が可能になってきました。
もちろんどう言えばいいのかわからず悩むこともまだありますが、少なくとも「会話」が会話としてきちんと成立するようになりました。
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オンライン英会話800回(400時間/20000分)を他の英会話で考えると
オンライン英会話800回は20,000分に相当します。
これを通学タイプの英会話教室で考えてみます。
週1回、1回40分のプライベートレッスンを受けるとして、20,000分を達成するためには500回のレッスンが必要。
年間52週ですから500回のレッスンを達成するまでに約10年を要します。
週1回、1回60分のグループレッスン(4人)を受けるとすると、1人が話せる時間は15分。
20,000分を達成するためには1334回のレッスンが必要。
つまり約26年かかります。
このように考えると、いかにオンライン英会話が効率のよい学び方であるかわかります。
ということでこの記事をお読みのみなさん!
特にオンライン英会話を始めようか悩んでいるみなさん!
一刻も早く始めて、20000分を目標に頑張ってみましょう。
もちろん個人差はありますが、20000分を達成するころには、最初と比べれば見違えるほど話せるようになっていますよ。
この続きの記事を書きました!こちらも見てね>>>
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