Coco's Life

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一次試験の合否を分ける!小学校教員資格認定試験の「教職教養」の対策

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こんにちは!Cocoです!

 

小学校の免許を取りたい、教員になりたい。

そう考える社会人のために創設された「小学校教員資格認定試験」。

難易度は比較的高い部類の試験で、合格率は10%程度。

 

一次試験から三次試験までありますが、だいたい一次試験で7割程度の方が不合格になってしまいます。

 

一次試験の合否を分けるのは「教職教養」だと言われています。

そこで今回は、「教職教養」の対策について書いていきます。

 

目次はこちら

 

 

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一次試験の対策にとりかかる前に

過去の記事「効率良く勉強しよう!小学校教員資格認定試験・一次試験の対策方法 」でも書きましたが、一次試験の対策を始める前に、まず小学校全科の問題(後半10問のみ)を解いてどのくらい取れそうなのかを把握しておきます。

 

この「小学校全科の後半問題」で点数が稼げるようならば、小学校全科の学習ウェイトをかなり下げることができます。

逆に「後半問題」で点数を稼ぐことができそうにないなら、一次試験にはかなりの時間を割かなければなりません。

 

 

「教職教養」の対策が難しい理由

教職教養の対策が難しい(大変な)理由は、

  • 範囲が広い
  • この1科目だけで6割取らなければならない

という点にあります。

 

小学校全科の各科目については、とりあえず学習指導要領や学習指導要領解説から10問出ることがわかっているので、対策は比較的やりやすいんです。

でも、「教職教養」はとにかく範囲が広いです。

  • 日本国憲法教育基本法地方公務員法などの法律系知識
  • 児童心理学、教育心理学などの心理学系知識
  • 日本の教育史、世界の教育史などの歴史の知識
  • 現代教育の諸問題やそれに関する文献の知識
  • 学習指導要領及び解説に関する知識(特別活動など)

などなど…。

教員採用試験向けの「教職教養」の本を1冊買って斜め読みしただけで、気が遠くなるような思いをします。

人物名何人覚えなあかんねん!とか。

法律いくつ覚えなあかんねん!とか。笑

 

しかも、大量に覚えて、試験に出るのはたった20問。

だから対策が難しいのです。

 

 

教職教養の対策に必要な参考書について

基本的には、自分で「参考書」を1冊買って、それを全部暗唱できるようになるくらいの勢いで丸暗記するしかないんです。

丸暗記なんて面倒くさいけれど、どうせ教員採用試験の一次試験でも教職教養の筆記試験はありますので、必要なところはすべて覚えてしまったほうが、免許取得後のことを考えたらいいんです。

 

どんな参考書を使えばいいか?ということですが、ユーザーが多い参考書は

 

①東京アカデミーのオープンセサミシリーズ 

 

②実務教育出版の「らくらくマスター」 や、LEC「これだけ覚える」シリーズ。

教員採用試験 教職教養らくらくマスター 2020年度

教員採用試験 教職教養らくらくマスター 2020年度

 
これだけ覚える教員採用試験 教職教養〈’20年版〉 (合格のLEC)
 

 

③教職教養ランナー

教職教養ランナー [2020年度版] (教員採用試験シリーズ)

教職教養ランナー [2020年度版] (教員採用試験シリーズ)

 
即答型 ポケットランナー教職教養 [2020年度版] (教員採用試験シリーズ)

即答型 ポケットランナー教職教養 [2020年度版] (教員採用試験シリーズ)

 

 

このあたりを使っている方が多いです。

参考書については、自分が使いやすいと思ったもので十分です。

一次試験はマークシートですので、とにかくインプットをしていきます。

自分が覚えやすいと思う参考書を1冊入手しましょう。

(私はLECの「これだけ覚える」が好きです)

 

これらと、小学校教員資格認定試験の過去問を使って、対策をしていきます。

 

 

教職教養の対策

教職教養の対策は、次の手順で行うと効率よく対策できます。

  • 過去問5年分を参照し、出題傾向をつかむ
  • 参考書の中で出題頻度が高いと書かれている分野を優先する
  • 定期的に過去問を「模試」感覚で解く
  • 時事問題は「教員養成セミナー」を参考にする

 

まずは過去問から出題傾向をつかみます。

例えば、「教育史」分野で言えば、世界の教育史が1問、日本の教育史が1問の合計2問しか出題されていないので、これらは後回しにしてしまって構いません。

「心理学」分野は比較的出題数が多いので(年度によっては4題程度出ることもある)心理学の人物名や理論などは優先して覚えていく…などです。

 

このように、実際に解かなくてもいいので、まずは過去問を見て、どの分野がだいたいどのくらい出題されているのかをチェックします。

その中で、出題数の多いもの、毎年必ず出題されているもの(いじめや体罰に関すること…生徒指導)などから順に覚えていきます。

 

次に、参考書の「頻出度」をチェックします。

LECの「これだけ覚える教職教養」では、頻出度別にA・B・Cの3段階に分類されています。

手っ取り早く合格点を取りたいので、この中でAとBのみに絞って対策をし、Cは「捨て」ます。

ちなみに「これだけ覚える」で頻出度Cになっているのは同和問題など。

小学校教員資格認定試験の教職教養では、今のところは同和問題は出題されていないのでカットします。

 

ある程度覚えたら、本当に自分が覚えているかどうか確認するために、定期的に過去問を模試代わりにして解きます。

過去問を使って何度も演習する方もいらっしゃいますが、その場合は最新の1年分だけは、演習の対象に入れず、「模試」として活用するほうがいいです。

(同じ問題は二度と出題されないので、また過去問は解説がないので演習に向いていません。だから私はこの試験では、過去問演習をしつこく繰り返し行うのはあまり効率のいい方法だとは思えないのです)

 

過去問を「模試」として活用することによって

  • 試験本番で自分がどのくらい得点できそうか
  • 目標到達までに足りないのは何か
  • どの分野を重点的に覚えていくべきか

などを自分で客観的に判断できるようになります。

 

なお、どうしても問題演習をしたい場合は、

全国まるごと過去問題集教職教養 2019年度版―分野別 項目別 (教員採用試験「全国版」過去問シリーズ)
 

 などを使い、マークシート向け問題だけやっていけば、様々な問題に慣れることができます。

(一部自治体では教職教養が筆記になっていたりするので、それらは必要に応じて飛ばします…私は全部やりましたが)

 

 

一次試験対策の時間配分

教職教養と小学校全科は、だいたい7:3~8:2くらいの割合で勉強していくと対策がスムーズに進みます。

4時間の勉強時間を確保できるならば、3時間を教職教養に、1時間を小学校全科に費やすイメージです。

 

よく「総学習時間はどのくらいか」「毎日何時間くらいの勉強が必要か」と質問されますが、これについては個人差が大きいので明確に答えることは難しいです。

私の場合、1年目は

教職教養:50時間程度(通信制大学と併用していたので)

小学校全科:10時間程度

で一次試験を通過していますし、

 

2年目については

教職教養:10時間程度

小学校全科:なし

で通過しています。 

 

ただ、例えば高卒の方や、小学校全科の後半問題で点を取るのが難しい方などの場合は、一次試験までの総学習時間として400~500時間程度は確保しておく必要があるでしょう。

その場合、毎月100時間程度(1日3時間程度)の学習時間を確保し、それを4~5ヶ月間、継続して取り組み続けることが必要になります。

 

 

 

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