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小学校教員資格認定試験(実技音楽)攻略法

こんにちは!Cocoです!

 

小学校教員資格認定試験の二次試験では、実技科目があります。

実技科目は音楽・体育・図工の3科目から2科目を選択して受験します。

今回は、実技科目のうち、音楽にフォーカスして書いていきます。

 

 

小学校教員資格認定試験の音楽実技って何をするの?

小学校教員資格認定試験の音楽実技試験は、いわゆる「弾き歌い」を行います。

弾き歌いというのは、ピアノを弾きながら指定された歌を歌います。

 

 

どんな曲が実技試験に出題されるの?

小学校の音楽の「歌唱」に関しては、必ず授業で扱わなければならない「歌唱共通教材」があります。1学年4曲、合計24曲ですが、これらはどの出版社の教科書にも必ず掲載されています。

 

歌唱共通教材の一覧を書くと、

  • 1年生… 「うみ」「かたつむり」「日のまる」「ひらいた ひらいた」
  •  2年生…「春がきた」「虫のこえ」「夕やけこやけ」「かくれんぼ」
  • 3年生…「茶つみ」「春の小川」「ふじ山」「うさぎ」
  • 4年生…「とんび」「まきばの朝」「もみじ」「さくらさくら」
  • 5年生…「こいのぼり(いらかの)」「スキーの歌」「冬げしき」「子もり歌」
  • 6年生…「おぼろ月夜」「ふるさと」「われは海の子」「越天楽今様」

 

このうち、「ひらいた ひらいた」「かくれんぼ」「うさぎ」「さくらさくら」「子もり歌」「越天楽今様」は、小学校教員資格認定試験で出題されていません。日本古来の調性を使った曲なので、伴奏をつけづらいからだと思われます。

 

また、1年生で習う「うみ」「かたつむり」「日のまる」も出題がありません。これらは曲が短いのと、保育士試験の弾き歌い試験と重複するので(保育士試験では「うみ」「かたつむり」はよく出題されています)出題されていないのかもしれません。

 

つまり、小学校教員資格認定試験の実技音楽で出題される可能性があるのは、3曲✕5学年分=15曲です。

 

 

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音楽実技はピアノ初心者でも大丈夫?

ピアノ初心者でも大丈夫です。

私自身、ピアノは6歳のときに1年、中学3年生のときに3ヶ月だけ習っていた、という状態で試験を受験しました。全くの初心者なら、半年程度、定期的にピアノ教室に通って基礎を教わりつつ対策をしたほうが合格しやすいです。

実技音楽の場合は一次試験の合格発表時に二次試験の弾き歌いの課題曲が提示されます。一次試験の合格発表から二次試験まで3週間ありますので、その間に課題曲だけ弾けるように練習すればいいのです。

 

 

弾き歌いの楽譜はどこで手に入れるの?

 古い書籍ですが、以下の書籍の楽譜を使って対策をされる方が多いです。

教員採用試験対策 CD付き 「弾き歌い」攻略法 小学校編〈2001‐2002年度版〉

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教師のためのピアノ伴奏法入門

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 私はどうしたかというと、楽譜は自作でした。左手は1音だけ、右手は和音でリズムを刻むような伴奏を自分で作りました。

 

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この伴奏だと旋律のガイドがないので歌を歌ったときに音を外しやすい欠点がありますが、ピアノがきわめて簡単になるので1日あれば弾けるようになります。

 

音楽の実技試験は「ピアノのうまさを見る」試験ではなく、「児童の模範となる歌唱ができるかどうか」を見る試験です。だから、ピアノはあくまでもBGM。添え物と考えて下さい。

もちろんちゃんと弾ける方はちゃんと弾いたほうが高得点を狙えるのですが、ピアノに触ったことがない、とか、ブランクが長い、という方だと、伴奏をうんと易しくして歌唱で点を稼ぐのが楽です。

 

 

声が低くて(高くて)教科書通りに歌えない場合はどうするの?

小学校教員資格認定試験の実技音楽の試験は、移調…つまりキーの変更が可能です。

使う楽譜の指定もありませんし自由です。なんなら試験のときに楽譜の提出も必要ありません。だから、歌いづらいと感じたならば、遠慮なく移調したほうがいいです。そのほうが大事な歌唱で音を外したり、声が出なくなったりすることを防げます。

 

私が受験したときは「冬げしき」が課題曲でした。教科書の調はヘ長調でしたが、私はハ長調までキーを下げて歌いました。(ハ長調のほうが伴奏が易しい、というのも大きかったのですが)

でも点数開示の結果、80点取れていました。ですから移調して歌っても問題はありません。

 

自分で移調できない場合は、ピアノの先生に相談してみると、移調を請け負ってくれたり、伴奏を作ってもらえる場合があります。

 

 

キーボードだけじゃだめ!グランドピアノでの練習も必要

自宅で練習するときは、安いキーボードでも十分ですが、二次試験の前までに一度はグランドピアノで練習する機会を作っておくことをおすすめします。というのは、キーボードと本物のピアノとでは、鍵盤の感覚が全然違うからです。

キーボードは力がなくても音が出ますが、ピアノは鍵盤が重いことがあり、弾くためにはある程度の力が必要なんです。

 

ピアノ教室にはたいていグランドピアノがありますし、私は写真のようなホールを借りて演奏していました。

 

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ちなみにこのホール、個人練習で借りると2時間弾き放題で1500円くらい。ピアノはスタインウェイのC-227というモデル。お値段なんと1600万円!

 

意外とこういうコンサート向けホール(ピアノ付き)が個人利用で安く貸し出されていることがあります。近くの市民会館などに問い合わせてみて下さい。地域によっては「市民開放」の名目で、学校のピアノを夜間や土曜日などに貸してもらえるかもしれません。

 

 

練習では自分の演奏を録音しよう

練習のときに、自分の演奏を録音して聞いてみることをおすすめします。自分は頑張って声を出しているつもりでも、実はピアノの音に負けていて声が聞こえない、なんてことがあるからです。

 

ピアノ教室で歌唱も見てもらうことは可能ですが、日々の練習を録音し、録音したものを聞くことで、自分でも客観的に演奏を振り返ることができます。

何度もチェックすることで、弾き歌いはどんどん良くなっていくので、ぜひ「自分の演奏を録音して聞き、振り返る」ということを習慣化させてください。

 

また、歌唱なしで伴奏だけをスマホに録音しておけば、試験当日の空き時間に、伴奏を聞きながら発声練習ができます。

 

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