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【小学校教員資格認定試験】難関!二次試験の傾向と対策

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こんにちは!Cocoです。

高卒でも最短1年で小学校の教員免許取得が可能な小学校教員資格認定試験。

この試験の最大の山場は「二次試験」です。

 

私自身、1年目はこの二次試験で泣かされました。

教職員支援機構のサイトに過去問はあるけれど、模範解答はないし、実技や口述試験なんて、何が出るかわからないわけです。

なかなか合格が難しい小学校教員資格認定試験の二次試験について、最近の傾向と対策、私が行ってきたことを書いていきます!

 

※この記事は旧課程の二次試験に関して書いています。  

 

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 【小学校教員資格認定試験】効率良く勉強を!一次試験の対策方法 
 【小学校教員資格認定試験】まだ気は抜けません!三次試験の勉強方法

 

 

小学校教員資格認定試験の二次試験ってどんな試験?

二次試験の科目は、

  • 論述試験(9科目から1科目選択)
  • 実技試験(3科目から2科目選択)
  • 口述試験(いわゆる面接)

の3種類あります。

 

他校種(幼稚園、中学校、高等学校など)の免許状を持っている方の場合、出願時に申請すれば、実技試験の一部や口述試験などは免除されます。

負担も少なく受験できますよ。(私は大学中退で無免許だったので3次試験まででしたが)

 

 

他校種の免許を持っている方への注意点(出願時)

ここで注意していただきたいことがあります。

該当するのは、他校種の免許をお持ちで、その科目が音楽や美術、体育など、実技に関する科目の方です。

 

一見、1科目減ると負担が減るので楽なように感じますよね。でもこの試験に関しては実技を免除するのはやめておくべきです。(幼稚園の免許の場合、実技2科目免除なので免除申請してOK)

 

実技試験は2科目の合計が6割以上で合格です。実技科目を免除した場合、免除しなかった実技1科目で6割以上が合格ラインです。

仮に音楽の免許状を持っている方が実技音楽を免除すると、選択できるのは図工か体育か、ということになります。

 

もしも、どちらも苦手だったとしたら…。

実技が原因で二次不合格になってしまう可能性があります

例えば、音楽を免除して図工が40点だと不合格です。でも、得意な音楽を免除せず受けて90点とれたとしたら。苦手な図工や体育が40点だったとしても、合計6割を超えますので合格できます。

 

したがって、音楽や美術、体育の免許状をお持ちの方は、その科目の実技は免除せず、むしろその科目で点を稼ぐという作戦で試験を受けたほうが二次は突破しやすいです。

 

 

二次試験の科目選択について

1.論述試験編

小学校教員資格認定試験の合格率は実際のところどのくらいなのか?調べてみたよ。でも触れていますが、論述試験の科目は体育を選択される方が圧倒的に多いです。二次試験受験者のだいたい半数(以上?)が体育を選択しています。

というのは、体育は勉強がしやすい教科だからです。学習指導要領解説からしか出題されないのです。

例年、学習指導要領解説からのみの出題で、体育分野と保健分野の点数が半々です。
そのうち保健分野はボリュームが少ないため、覚えやすいという利点があります。
つまり、体育選択者は丸暗記が可能であれば、90~100点を狙うことも難しくないんです。

 

次に受験者が多いのは生活です。生活は低学年にしかない科目です。教科の目標=学年目標であるため、学習指導要領解説が他の教科に比べて薄く、覚えやすいからという理由で選択される方が多いです。

 

ちなみに家庭も同様に高学年2学年分しかありませんが、家庭に関してはなぜか選択者が少なかったりします。他の科目は毎年数名(10名以内程度)となっています。

 

二次試験の論述についても、一次試験と同様、過去問5年分に目を通しましょう。
そうすると、科目によって特徴があることに気づきます。

例えば理科は物理・化学・生物・地学などの常識問題が100%出題され、学習指導要領解説からの出題がほぼありません。算数や音楽は常識問題と学習指導要領解説の割合は半々になっています。

 

理科や算数、音楽など、常識問題が出題される科目を選択される場合。その常識問題は勉強せずとも満点あるいはそれに近い点数を狙える方。このような方には算数や音楽、理科などの科目をお勧めします。

そうすれば、学習指導要領解説を覚える負担が少なくなるので、すんなり合格を狙えます。

 

常識問題に自信がない場合は、学習指導要領解説からの出題割合の多い体育や生活を選択しましょう。学習指導要領の丸暗記で高得点を狙えます。

 

ちなみに私は算数を選択しました。

2015年の試験では、常識問題(高2~大学受験レベルの数学問題)でありえないミスをしたせいで不合格になりましたが、2016年の試験では満点を取りました。

算数は学習指導要領解説が非常に分厚いため、学習指導要領解説の暗記が厳しいという欠点があります。

 

最近は連続して5年生の範囲から出題されているので、そろそろ傾向が変わると思っています。低学年からの出題は、過去18年間で1回しかありません。

このような傾向は過去問をしっかり研究・分析すると見えてきますので、まずは過去問としっかりにらめっこをして、出題の傾向を把握することが重要です。

 

関連記事>>>

小学校教員資格認定試験の二次論述に算数をおすすめする理由

 

 

 

 

 

 

二次試験の勉強方法

ここでは算数の論述試験について書きます。

 

<学習指導要領解説>

一次試験のLECと同様、周回させて読みました。読むのは「目標及び内容」から後ろの部分全てです。私は2000年以降の過去問全てに目を通し、どこがどの年度に出題されているのかを全て学習指導要領解説に書き込んでいました。

算数の場合、低学年の出題は過去1年のみ。他はほぼ4~6年生範囲からの出題という感じになっています。だから私は1~3年の範囲は深追いせず、主に4~6年範囲を読みました。

 

読む際には、指導の場面を常に想像していました。
自分が先生になったら、ここではこのような指導をすれば良い、あるいは、自分が小学生のとき、先生がどのように指導をしていたかを思い出しながら読んでいました。

 私はアラフォーですので、現在の指導のやり方と昔のやり方は異なる面も多いです。
でも、それでも「想像しながら読む」というのは記憶に残りやすく、これが実際の試験で役立ちました。

 

算数については、一字一句同じ文言で解答する必要はありません。言葉・数・式・図・表・グラフなどを用いて、自分の考えを述べることができ、かつ採点者にそれが伝われば大丈夫です。

満点は取れないにしても、「当たらずとも遠からず」な解答を作成すれば、部分点で点数を多少稼ぐことができます。ですので、解説の内容はざっくりとは理解しましたが、「丸暗記」はしていません(というか、算数はあまりに量が多すぎて丸暗記は不可能と判断)。

 

<常識問題>

2012年あたりまでは中学受験~高校受験レベルの算数数学の問題が出題されていました。特に難しい問題もなかったので、算数数学が得意な方は対策する必要もありませんでした。

2013年あたりから高校範囲の問題が見られたため、高校数学の2Bまではざっくりと復習し、大学受験向けの文系数学の問題集を、苦手なところだけさらっとやりました

(仕事柄、数学の問題集や模試は山ほど持っているので困りませんでした)

 

 

 

最後に

二次試験の対策で最も難しいところは、「何が出題されるかわからない」「模範解答もないので手探りで勉強するしかない」という点にあります。

一次試験は模範解答が公開されているため、過去問を解いて答え合わせができます。何が正しくて何が間違っているかを自分でチェックできるので、勉強をする上で大きな不安を抱えることは少ないです。

二次試験に関しては模範解答がありません。過去問を基準に論述対策をしても、それでマルがつくのかどうかわからないのです。どこが正しく、どこが間違っているかの見当すらつかない、ということがままあります。実技試験に至っては、どのような基準で採点されているかすらわからない状況で受験することになります。

 

こういう「何が正しく、何がおかしいのかわからない」という漠然とした不安が、勉強する上で受験者をとても苦しめます。

 

また、体育や生活を選択している人は多いので、同志や過去の受験者を探すことは比較的容易です。

一番いいのは、SNSなどで、同じ科目の受験者を探し、互いにアドバイスをしあったり、進捗を確認したりしながら勉強していくこと。

すでに合格した方にアドバイスをもらうというのも、一つの良い方法です。

 

もちろん勉強はひとりでやらなければなりません。

でも、このような「人とのつながり」を持っていると、漠然とした不安を話せたり、助言をもらうことなどができ、試験対策がずっと楽になります。

 

体育や生活以外の科目を選択する人はそこまで多くないので、合格者の絶対数も少なく、教科によっては情報収集ができなかったり、適切なアドバイスなどが得られなかったりします。 

 そのあたりも考慮しながら、受験科目が決定できると、より気持ちの面で楽に受験できますよ。

 

 

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