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高卒・社会人から小学校の教員になる2つの方法【教員免許を取ろう!】

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Cocoです。

 

社会人として働き始めてから、あるいは大学に入学してから、「教員になりたい!」と考える方は多いです。私もそうでした。

 

少し前まで、私は小学校で非常勤講師として働いていました。私は高卒(大学1つ中退、1つ除籍)という汚れた履歴の持ち主です。大学は結局卒業はしていませんが、小学校の教員免許は持っています。


そこで今回は、社会人になってから小学校の先生を目指すための方法をお伝えします!

 

 

小学校の先生になるための2つのルート

小学校の先生になるためのルートは2つあります。

 

  • 大学や短大などで小学校の教員免許を取得する
  • 小学校教員資格認定試験で小学校の教員免許を取得する

 

つぎの章から、この2つについて詳しく書いていきます。

 

大学や短大で、高卒から小学校教員を目指す

教員免許と言えば、短大や大学で取得するのが一般的ですよね。

小学校の教員免許を取得する場合は、大学の教育学部「小学校教員養成課程」で学ぶ必要があります。


大学といえば、現役生や浪人生たちが入学する、通学タイプの大学が一般的です。また、大阪教育大学には、社会人でも通えるよう、小学校教員養成課程の夜間学部(5年制)があります。さらに、社会人の学びなおしを目的とした、通信制の大学もあります。

 

通学タイプの私立大学では、学費は年間で100万円ほどかかります。いっぽう、通信制大学なら年間15~20万円程度で学ぶことができます。

 

また、通信制大学だと、普通の大学のように毎日通う必要がありません。大学の通学部が休みになる夏休み、冬休み、春休みや土日にスクーリングがあるので、これらの時期に通って単位を取得していきます。

 

だから通信制の大学には、社会人学生がたくさんいます。働きながら大学で学んでいるのです。私が通っていた大学では、20代後半から30代後半の方がたくさんいらっしゃいました。

 

通信制の大学を探す場合は、このようなサイトから探して資料を請求することができます。

 

 

 

 

大学で教員免許を取るデメリット

通信制大学なら、自宅で勉強できるし、働きながらでも継続できそう!

確かにそうなのですが、よく考えていただきたいことがあります。

 

社会人が小学校の教員免許を大学で取るためには、いくつか越えなければならないハードルが存在します。

 

そのうち、特に社会人を悩ませるのが

  • 介護等体験
  • 教育実習

 です。

 

1.介護等体験

介護等体験とは

義務教育諸学校の教育職員免許状教育職員免許法5条別表第1で授与を受けるにあたっては、社会福祉施設特別支援学校などにおいて、文部科学大臣が定める期間(7日間)、介護等の体験を行わなければならない。その目的は、人の心の痛みのわかる教員、各人の価値観の相違を認められる心を持った教員の実現に資することにある。

介護等の体験 - Wikipedia

 

という制度です。

小学校や中学校の教員免許を取るためには、7日間の体験実習が必要なのです。

 

そしてこの7日間は、学生を受け入れてくれる施設が日程を設定します。そのため、学生はこの日程にそって介護等体験を行わなければなりません。

「すみません、その日は出張で…他の日に変えていただけませんか」ということはできません。

 

2.教育実習

教育実習は、およそ2週間から4週間実施されます。この間は朝8時頃から16時頃まで学校で実習をしなければなりません。

だから、教員を目指す多くの社会人学生は、介護等体験の直前、または教育実習の直前に仕事を退職して、教員として生きていく道を選びます。

 

ところが、教員採用試験は倍率が比較的高く、合格できないことも多いのです。

仕事を退職し、不安定な経済状況になった上に、教員免許は取れても、もし採用試験に合格できなかったら…。大学に通って教員免許を取得するというのは、社会人にとってはかなり厳しいのです。

 

 

小学校教員資格認定試験で教員免許を取得する

小学校の先生を目指す社会人への門戸を広げるために、小学校教員資格認定試験、という試験があります。

 

教員資格認定試験とは、教員の確保を図るために、教員として必要な資質や能力を持っていると認められた人に対して教員への道を開く(つまり教員免許を出す)という目的で、教職員支援機構が開催している試験です。

 

この試験は年1回実施されています。

試験に合格し、都道府県の教育委員会に申請することによって、小学校教諭二種免許状を取得することができます。(二種免許状とは、「短大卒相当の免許状」ということです)

 

この試験を受験できる人の条件は、

  • 年齢が満20歳以上
  • 高等学校を卒業した者、大学に入学する資格を有する者

これだけです。

 

つまり、高卒の人、あるいは中卒で高卒認定試験を取得済みの人でも20歳以上なら小学校の教員免許を取れるのです。

 

 

この試験を利用すると、最短の場合

  • 1年で
  • 受験料25,000円で
  • たった6日間のみ調整するだけで

 

小学校の教員免許を取得できます。

 

これなら仕事を退職することなく、免許を取得できる!そう思った私は、この試験を利用して教員免許を取得しました。

 

私の場合、小学校教員資格認定試験は二度目の挑戦で合格できました。それでも、通信制大学に通うことを考えると、免許取得にかかった費用は安く、時間は短くすみました。

 

また、教育実習や介護等体験の実習に行く必要がなかったので、仕事をやめたり中断したりすることなく免許を取得することができました。

仕事をやめる必要なく免許を取得できたので、経済的には安定した状況で免許を取得できました。

 

小学校教員資格認定試験を利用すると、

 

  • 経済的に安定した状況を維持しながら
  • 安く、短期間で

 

免許を取得できます。

そう意味で、社会人から小学校の先生を目指す方にはとってもおすすめの試験です。

 

 

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